雑誌の付録詰めはなぜ書店が行わなければならないのか
遅くなりましたが小島俊一さん『2028年 街から書店が消える日』(プレジデント社) を読みました。色々な立場から意見や問題意識があって、具体的になぜ書店がなくなる危機にあるのかよくわかります。同時に出版社も取次も書店も本を届けたいという目的自体は同じはずなのに向いている方向が違うこともよくわかります。特に取次が書店に対して本を届けていくことよりもとにかく返品率を下げることに注力しているのは何も解決しないと思います。もちろん返品率は低いに越したことはありませんがどう届けていくか