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雪降る貴船神社訪問が素敵すぎたので、いま一度振り返りたい。

2020年2月13日訪問。
HOSTEL NINIROOM に宿泊。

朝起きたら小雪舞う。
美味しい朝ごはんを食べながら、
さぁどこに行こうか?と考える。

金閣寺? 伏見稲荷?
でも着くときには溶けてそうだなぁ。
よし、じゃあ北のほうへ行こう。

ということで急遽、叡山電車で貴船方面へ向かうことを決める。
(この気ままさが一人旅の醍醐味。やめられない。)

神宮丸太町から出町柳へ鴨川を上がる。
咲き始めた梅の花に、うっすらと雪。

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盆地は小雪舞う程度の軽い雪だったのに、
電車でちょっと北に向かっただけで、しっかり積もった雪に。

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貴船口からさらにバスで5分。
急にやってきたものだから、寒さ対策が不十分で、
カイロ替わりにはちみつレモンを購入
(このあと別の自販機であと2本買った)

雪道をのんびり歩いて、いきなりやってきました。
貴船神社で、いちばん象徴的な場所。
Wow, can you believe it's real?

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階段の下にはこの景色を一目みようとやってきた人たち。
人がいない瞬間がシャッターチャンス。
しっかりシャッターチャンスを待つ人たち。
だから、通るときは、早足で。

貴船神社には奥宮がある。実はこっちがメインだとか。
だれかが作ったゆきだるま。

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そしてのんびりあるいてたら、あっという間にお昼すぎ。
寒いし、お腹もぺこぺこ。
そんなところに、おしゃれなモダンカフェ発見。

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ここらへんのお店は老舗が多くて、若造の私はちょっと足を踏み入れにくかったんだけど、このお店はカジュアルな都会風で私も入れそう。
オーナーの愛知出身のお兄さんは、縁あって、この地の女将と結婚して貴船にやってきたのだそう。

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あたたかいおしるこをいただいて、
心も体もぽっかぽか。

最後に、少し変わった物を発見。
(参照:音で飛ぶ、寺社の新体験。アート活動、SOUND TRIPが始動

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座布団に座り、ヘッドホンをつけ、
でなんとも言えない不思議な音に包まれながら、
貴船の山を眺める3分間。
京都って、なぜかアーティストを惹きつけるよね
(参照:京都はなぜ人を惹きつけるのか(私の京都論))


叡山電車で山から盆地へと戻る。

最後は、銀座湯。祖父母の代で一度店じまいした銭湯を、
つい先日お孫さんがリニューアルオープン。
町の銭湯ってぶっきらぼうで入りにくいイメージだったんだけど、
ここは番頭さんもニコニコ笑顔で、一見さんにも優しい。

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ちょっと熱めのサウナに水風呂。
冷えた体をポカポカに温めて、弾丸雪降る京都観光の1日を締める。

蛇足:
このあと、近くにある学生時代によく行った定食屋に行った。
味はまぁまぁで(あの時はご馳走だったのに)、
都会で肥えてしまった自分の舌に、
もうあの時には戻れないんだなぁと、大人になった自分を感じた。

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