【家族信託/体験談】⑥まとめ 家族信託手続きの流れ
毎日更新ブログ203日め
あんしん老後と幸せ相続
実現します!
笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いています。
【家族信託】手続きの流れ・まとめ
こころ温まる
お客様からの感謝の
お手紙をいただいて
「家族信託」の
「手続きの流れ」について
書いてます。
①相談するまで【悩んでいたこと】
「高齢のお母様が安心して
暮らせるようにしてあげたい」
インターネットでいろいろ調べて
思い切って「無料相談」をうけることに。
②無料相談を受けてみる
【無料相談の中身はどんなん?】
「生前対策」には
「親が元気なうち」という
「タイムリミット」があります。
心配なまま、何もできなくなる前に、
ぜひ一度お近くの専門家に
ご相談されることをおススメします。
③ 手続きを申し込み
【実際に「家族信託」を実行!】
■家族信託手続き申し込み後の流れ
①家族信託の内容を「設計する」
②家族信託の「契約書を作成」
③家族信託の契約書など書面に「調印」
④信託する不動産へ「信託登記」
⑤信託口口座の開設
⑥信託する資金を「信託口口座」へ移動する
④信託スタート
【信託実行後は、家族で運用】
信託契約の目的・内容に基づいて
「委託者」である子どもが
「受益者」である親のために
信託された財産を管理運用していきます。
⑤家族信託が終わるとき
「信託されていた財産」は
家族信託契約の内容にもとづいて
信託を終了・精算します。
「信託していない財産」は、
信託ではなく相続で引きつぎます。
家族信託は「家づくり」と同じ。
家をつくるときは
家族みんなで話し合って
いつまでも使いやすい
住み心地のよい家になるよう
「設計」「間取り」「素材」など
それぞれの家にあった
プランを立てて、設計してもらう
ことが大切です。
家族かこれから
どのように暮らし、
どんな毎日を過ごして
いきたいのか?
「家の基礎」さえ
しっかりしていれば
あとは、
カーテンの色をどうする?とか
洗濯機をどこにおく?とか
家事の役割分担どうする?とか
暮らしながら
好きに決めて、
自由にやりくりしていく
ことができます。
「家族信託」も、
そんな家づくりと同じ。
親がこれまで
がんばって築いてきた財産を
守り、使い、引きついでいく。
家族の安心な暮らしを支える
いつまでも使いやすい
「家族信託」になるよう
「誰が」「何を」「どうするのか?」
最初に、
「骨太の方針」をたてることで
家族みんなの想いが共有され
将来のモヤモヤ不安が
なくなります。
親も子も安心して
支え、支えられる
みんなが
いつまでも仲良く
楽しい毎日を過ごせる
きっかけとなればうれしいです。
ではまた明日