(備忘録)羊水検査
はじめに
羊水検査のことを初めて知ったのは、妊娠初期にクリニックで説明を受けたときです。このときは検査をおすすめされたのではなく、紹介程度でした。
妊娠19週になって先生から「気になるようだったら」と改めて詳細な説明を受けました。
今のところ受ける気はないけれども備忘録のため、記事にします。
ちなみに説明を受けた際にいただいたパンフレットによると、検査を扱っているのはラブコープ・ジャパン合同会社のようです。
羊水検査とは
先生から説明を受けた内容は以下のようなものでした。
あくまでわたしが行った病院でのお話ですので、すべての羊水検査で以下すべて当てはまるわけではないと思います。
お値段 約10万円ほど
Rapid fishというオプションを付けると追加で約3万円ほど
日帰り入院になる
朝行って検体取得。取得はお腹に直接針を刺す方法
その後、胎盤や胎児に感染症などの影響がないかを見るために待機して、夕方に退院となる
ごくわずかだが流産のリスクがある
お腹に直接針を刺して検体を取るため、感染症などが原因になり、流産となる場合がある
検体には羊水を使う
羊水だけが取得できないと検査のやり直しになる。母体や胎児の血が混じると検体として使えない
検査結果が出るまで1週間ほどかかる
「検査を受ける前にどう対応するか決めておいてください」
説明の最後に「これは検査を受ける方・検討している方みなさんに伝えているのですが」と念押しされて印象に残っていること。
必ず検査を受ける前に、結果を受けてどう対応するかを決めておいてください。
結果が出てからどうするか決めると、家族や親戚、友人といった外野による声がノイズになって、適切な対応が妨げられることがあります、とのことでした。
「赤ちゃんに染色体異常があります。どうしますか?」と聞かれたら、様々な意見が出てくるでしょう。これの最適解を見つけるのは簡単なことではないですね…
おわりに
妊娠している当事者やそのパートナーにとって、検査結果が期待するものではなかった場合というのは、恐らく赤ちゃんの将来を左右する決断をしなければならないとき、だと思います。
お値段も時間もそれなりにかかります。大きな責任も伴います。
わたしは受けないと判断しましたが、これでよかったと思い込むしかできません。いつか後悔するかもしれない。
親になるにあたっての最初の試練にように感じます。正解のない子育てでは、メンタルの強さも必要なんだなと改めて思いました。
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