資金調達
やまと診療所武蔵小杉の木村一貴です。
https://note.com/yamatokimura/n/nd9090a3a3a98
こちらの続きです。
素晴らしい味方になってくださる人が現れてくれた。
自分のやりたいことに共感して協力してもらえることになった。
とても嬉しくなりました。
でも、現状は1人なので、
今後は一緒に動画を作ってくれる人や
病院に売ってくれる人に協力してもらって、
動画をたくさん作らなくてはならない。
販売にあたって、デザイン性に優れたUIのアプリケーションも必要だ。
自分1人でやっているのでは先がない。
資金調達だ!
ということで、ご協力いただいた方々と一緒に
資金調達のための資料を作りました。
そして、協力してくださるファイナンスのプロのご紹介で
ベンチャーキャピタルの方に会いにいきました。
「現在、販売して売れていないのにどうやって今後の売り上げを出していくのか?」
「病院で今予算がないと思うのですが、現在は無料でやっているものを、
どこから予算を捻出するんですか?」
「既存の動画制作会社とはどのように違うのですか?」
色々な質問を受けて、自分の想定が甘かったこともあり、
苦しい回答になっていきます。
売り上げを作りあげていくために、
インフォームドコンセントの医師と患者の不便を解消するものでは売れないかもしれない。
「医師が動画を作ることで、医療動画としての正確性が担保できる」と考えていたが、対して強みにはならないのではないか?
コンテンツを増やして行ったところで売れる保証もない。
病院からお金を受け取るためには訴訟回避のコンテンツの利用の方がいいのではないか?
色々と意見を頂戴する中で、自分の中で迷いが生じました。
2019年末のことでした。
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