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Apple Watchの理想と現実

こんにちは、ヤマトです。

今回は僕が1年半Apple Watchを使って知った現実を書いていきたいと思います。

ぜひ購入を検討している方は最後までお読みくださいね。

Apple Watchを買ったら使いたい!理想の機能たち

1、日々の運動量を管理する

Apple Watchは「フィットネス」というアプリで日々の運動量を管理することができます。

具体的には消費カロリー・運動時間・スタンド時間という3項目があります。

スタンド時間とは

「スタンド」のリングには、立ち上がって 1 分以上体を動かした時間の合計が、1 時間単位で表示されます。毎日のスタンドゴールは、1 日 12 時間、1 時間あたり 1 分以上立ち上がって少し体を動かせば達成です。一日中立っている場合でも、スタンドのクレジットを獲得するには体を動かす必要があります。

車椅子を使用すると設定した場合、「スタンド」のリングは「ロール」のリングに切り替わります。「ロール」には、車椅子で 1 分以上動き回った時間が表示されます。
Apple公式ホームページより

この機能ばかりは実際に使ってみないとわかりにくいので、あまり気にしなくても大丈夫です。

Appleの公式YouTubeチャンネルでもこの機能は徹底的に紹介されています。

現実では?

この機能、僕は買った当初こそ確認していましたが、すぐに見なくなりました。

iPhoneのウィジェットに追加したりと気にしていることもありましたが、すぐに飽きてしまいました。

確かにこの機能は運動習慣を身につけるためには便利ですが、毎日何かと歩いたりと動き回る僕には刺さりませんでした。

もちろん否定はしませんが、あまりこの機能目当てでの購入はお勧めしません。

2、防水仕様で水中でもワークアウトができる

これは先ほどの動画でも登場していますが、Apple Watchを装着したままプールで泳ぐとその速度などを記録してくれるというものですね。

他にもいくつかありますが、具体的な紹介はここでは割愛させていただきます。

確かに自分だけでは速度を測定したり、何分泳いだのかを測定するのは非常に難しいですよね。

現実

しかし実はこの機能には落とし穴があります。

確かに防水です。水中でも動きます。

しかしプールの塩素が大量に含まれている水や海の塩水に何度も浸ると徐々に防水性能が失われていきます。

そこら辺はやはり電子機器といったところですね。

なのでやはり水中でのワークアウト時には外すべきでしょう。

また海ではあまり言われないと思いますが、プールなどではやはり腕時計を含むアクセサリー類は外すように言われることも多いと思います。

そのような状況では使えませんから意味がありません。

とはいえこの防水機能自体は日常生活で濡れることもあるのでありがたい機能ではあります。

3、心拍数が測れる、不規則な心拍があった場合通知してくれる

この機能はApple Watchをつけているだけで心拍数を定期的に記録してくれるというものです。

またその心拍数に異常な心拍、例えば心拍数が遅すぎる・早すぎるというものですね。

運動をすれば当然心拍数が上がりますが、そのような場合はちゃんとApple Watchが認識して通知を送りません。

現実

しかしこの機能、正直使った試しがありません。

もちろん、お年を召されている方などでそう言った不安のある方などには安心かもしれません。

ですが心拍数を知りたいと思うことなんて本当に稀です。

昔、学校で体育の授業で長距離を走った後に心拍数を測ったりしましたが、使うのはそれくらいではないでしょうか。

なので心拍数を測ることができても直接見ることはほぼありません。

ちなみにワークアウトを始めると自動的に心拍数も計測、記録してくれるのでワークアウトをバリバリやる方には必要な機能ですね。

そうでない方でももしものことを思えば安心ですね。

※この機能は100%ではありません。体調に異変を感じた場合はご自身で医療機関を受診してください。

4、マインドフルネス

これは瞑想ができるよという機能です。

リフレクト、呼吸の2項目があります。

リフレクトではランダムに聞かれる質問に関して静かに考える時間を作ることができます。

具体的には「意識を集中しているものの中にある、自分にとって大切な価値を考えましょう」といった感じですね。

毎度違う質問が出てきます。

呼吸はシンプルに深呼吸をしようというだけです。

緊張しているときにやると落ち着きます。

どちらも1分という時間が設定されています。

また最大で5分まで設定することができます。

現実

先ほどの説明を読んで「この機能欲しい!」と思う方はどれほどいらっしゃるのでしょうか。

緊張するシーンなんて滅多にあるものではありません。

瞑想を習慣にしている方はそれほど多いのでしょうか。

それくらい微妙な機能です。

たまーーーーに思い出してやってみるだけで、まず使いません。

5、睡眠トラッキング

これは集中モードから睡眠モードを選択してそのまま寝ると睡眠時間などを記録してくれる機能です。

睡眠モードをオンにすると画面はつかなくなり、Apple Watchの画面の明るさで起きてしまうことを防いでくれます。

さらに睡眠時の呼吸数を記録してくれます。

呼吸数は2021年のwatchOS 8で追加された新機能です。

正確なのかどうかは確認する術がないのでなんとも言えませんが、実に興味深い機能ではあります。

現実

この機能は普通に使える機能です。

しかし純正ではないAutoSleepというアプリが優秀すぎて使う機会がないんです。

このアプリは純正のデータを利用しつつ、多くのデータを分析してくれます。

睡眠の質などの情報は純正よりも圧倒的に豊富です。

また昼寝なども自動で記録してくれるのでとても優秀です。

有料アプリではありますが、610円とそこまで高くない上に買い切りなので楽です。

このアプリは日本語訳が少し変という点を除けば必要十分な情報を提示してくれるのでとても便利です。

ぜひ購入した暁には利用して見てください。

まとめ

今回はApple Watchの実は使えない機能をご紹介しました。

今回紹介した機能はどれも他の使う機能を下支えするためのものなので、ないと困る存在ではあります。

しかしAppleがYouTubeなどで公開している映像のようなカッコいい使い方は中々難しいのが現実です。

その点について後から後悔してすぐにつけなくなる人も少なくありません。

僕の周りでも買って2週間で家に置きっぱなしという人がいたりします。

おまけ

Apple Watchを着けなくなる最大の理由

それはズバリ充電の手間です。

毎日充電する必要があります。

Apple Walletにカードを登録して通勤・通学する人にはなくてはならない存在ですが、充電は少し手間ですよね。

そこで僕からのおすすめは百円ショップのApple Watchスタンドを購入することです。

百十円で充電器をはめ込むだけで使えるスタンドが買えます。

外したらそのスタンドに掛けておくだけなのでめちゃくちゃ楽です。

僕は近所のseriaで購入しましたが、聞いた話ではダイソーにも置いてあるそうです。

背景が汚いですが、実際にこのように使うことができます。

これなら簡単に充電できるので着けなくなる心配はありませんね。

以上、おまけでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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