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Linh Lang(リンラン)の今はどうなってる?

みなさんどうも!やまとです。
今日はちょっとした情報をお届けしようと思います。


ハノイの日本人街

ベトナムのハノイでは、日本人にとって遊びやすい場所が点在しています。
カラオケやガールズバーですね。日本食屋も多く、ご飯を食べてその流れで遊ぶことが出来ます。特に有名な場所が、Hai Ba Trung(ハイバーチュン)地区とLinh Lang(リンラン)・Kim ma(キンマ)地区です。※Linh LangとKim maは隣同士。

その中でも今勢いがあるのが、Linh Lang地区です。
という訳で、今回はLinh Langの今をお届けします。

なぜ、Linh Langに勢いがあるかと言うと、ハノイでは地下鉄や電車なのどインフラ整備が急ピッチで進められています。急ピッチとはいえ、日本企業が携わっておらず某国の企業がメインで進められている為、リスケの嵐ですが。

特にダメージを受けているのがKim ma地区です。
元々2車線あった道路が1車線を工事で使用している為、交通の便が悪くなり盛んだった頃に比べると勢いが無くなっています。その影響で、地理的に隣のLinh Lang地区へ新規オープンが加速しました。日本のスーパーもLinh Lang地区も非常に増えてきました。
ですが、”とある事情”で今はKim ma地区も少し活気があります。

ある事情とは

今回その”とある事情”というのが問題で、今年の9月頃からLinh Lang地区の規制が厳しくなっています。その理由が、消防法による問題です。

同じ時期にホーチミンの近くでカラオケ店の大規模な火災が発生しました。

この事故によりハノイの取り締まりも強化されましたが、今現在(22年12月)規制されているのは、Linh Lang地区のみです。

なぜ、Linh Lang地区のみになったのかは、色々言われていますが(噂レベル)一番大きな所では、住民とカラオケ店の争いが挙げれれます。
もともとLinh Lang地区は穏やかな場所だったと聞いてます。市場もあり、食材が数多く並びとても活気があります。

露出度が高い女の子が道沿いに多く立ち並び客引きをする夜と野菜や肉、果物を道沿いに広げて商売をする朝とでは全く顔が違います。

元々住んでいた住民からしたらカラオケ店が害でしかなく、反発ありました。そして、客引きの女の子達にも問題が有りました。
ベトナムではwithコロナとなり、コロナ前と同じ生活が戻りつつあります。マスクも基本強要はしておらず、ノーマスクで歩いても問題ありません。

コロナの影響がピークの時は、全てのサービス業の営業がストップし、サービス業の中でもカラオケ店は最後に解禁されるほど、厳しい状況でした。今年の春頃から徐々に営業再開し、夜の街へと変わっていきましたが、この女の子達の客引きがすごく、他店の女の子との縄張り争いが激化し、度々警察沙汰になっていたようです。そういういろんな問題が出てきたところで、大きな事故が発生しました。時を同じくして、このLinh Lang地区でもボヤ騒ぎがあり、大したことはないレベルなのですが、この機会を逃さまいと、消防法の絡みで、全店営業停止になりました。※あくまで僕が聞いている話で、裏は取れていませんが、大枠では合っているはずです。

Linh Langの”今”

そして、Linh Langの”今”はどうなっているかと言うと、変なルールなのですが、「カラオケ」がNGなだけで、「バー」はOKというよくわからないルールにより、ガールズバーが幅を効かせています。カラオケ店も実は営業していますがそれは闇営業です。基本はNGで、私服警官もうろついているので注意して下さい。もし、遭遇したら「知らなかった」としらを切って下さい。営業をしていたお店の責任で、客は注意ぐらいで終わります。
先日、私服警官に突入された知人はそれで乗り切りました。お店も分かっているので、かなり注意しています。

そんな中、女の子曰く”唯一カラオケを許可されているお店”として、触れ回っているお店があったので、行ってました。

一言で言うと「殿様商売」してるなって思いました。
結局僕は、カラオケでなくバーカウンターで女の子を話をしていただけですが、結構な額を取られました。コロナ後にカラオケ店に出入りしていなかったので、相場が上がったと思いますが、リアルな状況を皆さんにお伝えしたくレシートをそのまま載せますので参考にして下さい。
ちなみに、コロナ前は安い店で飲み放題セットで120万〜150万で、ボトルを入れたらその分多くなるといった形でした。
日本に比べると気軽に楽しめるといった印象でした。

内訳

  • 指名料:840万VND(約4,800円)

  • ドリンク(ビール):19.9万VND(約1,150円)3杯

  • 女の子のドリンク(ワイン):24万VND(約1,400円)6杯

なんやかんやで、約18,000円

※時間などを隠していますが最近行っています。

この女の子のワインが曲者でシャンパングラスのような細いグラスで2〜3口で飲み干せるような量でした。というか、諸々なんですが、基本説明はないです。軽く女の子と話をしてってぐらいなので、感覚的には1万円ぐらいかなって思っていました。なので、みなさんもこれぐらいの金額になることを想定して遊びに行って下さい。ただ、ここは高いお店だと思いますので、もっと気軽に遊べるお店はいっぱいありますので、おすすめはしません。推しの女の子がいたら別ですけどね。

まとめ

お金に余裕がある人は、問題ないと思いますが、僕のような人は注意してお店を選んで下さい。お金を払う時は、こんなもんかってぐらいポーカーフェイスで支払いましたけどね。それでは、良いハノイライフをお過ごし下さい。

余談

今回「MOMIJI」という店に行きましたが、ちかくに「AMATERASU」というカラオケ店がありました。ありましたというは、消防法関係で公でのカラオケ営業が出来なくなり、11月に店をたたみ、そのまま「MOMIJI」グループが買い取ったようです。この「AMATERASU」も僕的には良い印象がなく、結構金を取るお店だなと思っていたので、その話を聞いた時に、ちょっと金額行くかもって内心思っていました。

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