キラキラした経験って何?
お久しぶりです。
宣言通りに筆不精な山下です。
次、何書こうかな~なんて考えていたらあっという間に時間が過ぎました。
ただ、キャリアコンサルタントになりました!宣言してから早1週間ちょい。
ありがたいことにお問い合わせもいただき、お話を伺う機会もあり、発信することの大切さを痛感しています。
見つけて下さった皆さん、ありがとうございます!!
「よし書くぞ!」と意気込まず、気軽に発信していきたいと思います!
そんなきょうのテーマは「経験」について。
皆さんは経験の意味を問われたら何と答えますか?
私は今まで「これまで自分がやってきたこと」と思っていました。
皆さんはどうですか?
実は上記の私の答えは「経験」ではなく、「体験」です。
自分がやった出来事のみに焦点を当てています。
経験とは出来事(自分がやったこと)+その出来事に対して持った感情や考えのことを言います。
では、体験と経験の違いについて例を用いて比較してみましょう。
例えば、「学生時代に一番頑張った経験は?」と問われたとしましょう。
もしアルバイトだったとして体験と経験だと違いはこうなります。
体験:「私が学生時代に一番頑張ったことは、テレビ局でのアルバイトです。生放送のフロアディレクターを担当していました」
経験:「私が学生時代に一番頑張ったことは、テレビ局でのアルバイトです。生放送のフロアディレクターの仕事は常に緊張感がありドキドキしましたが、その中でいかに落ち着いて分かりやすい指示をカンペに書くか常に工夫していました」
いかがですか?
同じ事柄で体験と経験を比較すると、どうでしょうか?
経験で語られる、出来事を通して感じた感情や考えが入ると、その人がどんなことに心が動き、どんな考えを持っているのか見えてきませんか?
アナウンサー志望の学生にお話を伺うと、よく
「私にはキラキラした経験がないから…何を書けばいいのか…」
という声があがります。
キラキラした経験って何でしょう?
ミスコン出場?学生キャスターを経験している?
(上記は大学時代の私が思っていたことです(笑))
大事なのはその体験を通してどんなことを感じ、何に気付き、何を大事にしてきたか?それは、あなただけの、あなたにしかない経験だと思います。
深堀りしていけば、それこそ誰かがうらやむキラキラした経験かもしれない!
今、自分の何をPRすればいいか分からずモヤモヤしている方、
これまで自分がやってきたことの、その時感じた感情や価値観に目を向けると何かヒントがあるかもしれません♪
一緒に整理したい、見つけたいという方、喜んでお話を伺いますのでお気軽にお問合せ下さい(^^♪
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