自分達で使うエネルギーは自分達で作るという憧れと、非常時が日常という現実離れした楽しさ

フリーアドレスでオシャレな空間を
作っていただきました。
そして、フレックスタイムを導入し、
従業員さん達に、より自由度を与えました。
遊びの時間、プライベートな時間を
大切にするように、いつも以上に伝えることに
しました。

新社屋で見えてくる、新しい空間は
来ていただけるお客様に新鮮さを与え、
みんな一様に「素晴らしい」とか、「カッコいい」
とか、嬉しい言葉をかけてくれます。

しかし、本当にやりたかったことは、、
これがメインではないんです。

消防設備工事、管理会社が目指したものは
未来を見据えた「総合防災企業」でした。

そこで、どうしてもやりたいことを
やろうと思いました。
それが、、

オフグリッドビル！です。

そうです。意味分からないと思います。
オフグリッドなんて言葉、、
適当にみなさん使ってます、もしくは
知られていないかもですが、
そもそも、このオフグリッドというフレーズ、

兵庫県神戸市にある、慧通信技術工業（株）さまが
商標登録しているフレーズなんです。

今回は、慧通信技術工業（株）に本気を
だしてもらい、屋上にパーソナルエナジー自在を
設置してもらいました。

簡単に話すのは難しいですが、、、

オフグリッド、、網目からオフすること、、
インフラから離れることを意味します。
弊社は、電気エネルギーを全て、
蓄電池（パーソナルエナジー自在）から受給
します。蓄電池や自家発電設備というと、
一般的に非常時に使用するもの、、という認識が
ありますが、弊社は違います。
非常時に動かすことの不安、ほんとに動くの？を
安心に変えるために、、、非常時を日常に
変えてしまおうという考えなんです。

なので、全ての発電は蓄電池の方へ充電されます。
決して商用電力には流れません。
発電方法は3つ、、
ひとつは、、太陽光、、

そして次に系統電力（関西電力）

そして、もうひとつは、、自家発電設備

そうなんです。
パーソナルエナジー自在のすごさは、、、

・無瞬停（一瞬も停電しない）
・全力で充電しながら全力で使用できる蓄電池
・絶対に燃えないリチウムイオン電池
・災害時でも当たり前につかえる容量を常に充電している
・使用者の使い方しだいで、いつでもカスタマイズできる。

私たちはできることなら自給自足したい。
できることなら原発を動かしたくない。
そして、万が一の際には
ひとりでも多くの人を助けたい。
CO2もできるだけ排出したくない。

それを形に、現実化したビルです。。

SDGSを目指して、バッヂをつけて
アピールする必要なんてない。
自分が思うように、好きにやってたら
人のため、社会のため、世界のために
なってはずなんです。

僕はいつもそう思ってます。

誰かのために、何かができる人生を
歩みたい。

今日も、明日も登る太陽に感謝しながら
時には雨空にも微笑みながら、、、
自然に、そして四季に、、、
幸せに生きてることに、、、

いつもありがとう。

母親が書いた絵が新社屋に飾られました。