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お笑いには好み以前にレベルの優劣がある

イイネは活力!センサールマンの山﨑仕事人です!

##スキ

今日は、「お笑いには好み以前にレベルがあるで!」っていうお話です。
これで全部言い切ったと言っても過言ではありません(笑)。

好みだけなわけがない

「お笑いは好み」なんてのはよく聞く言葉ですが、正直「いや、それ“だけ”ではないよ?」とは常々思っています。
正確には「お笑いは最終的には好み」くらいの言い方がしっくりくるんじゃないでしょうか。

だって好みの前にレベルはありますもん。
お笑いに優劣はない的な意見もあるでしょうが、それは違います。
レベルも優劣も絶対にあるんです。

極論で言えば、小学生が生まれて初めてやった漫才と、M-1チャンピオンの漫才を「好み」で済ませられるのか?っていう話でね。
百歩譲って「小学生の漫才の方が好き」というのは別に構いません。
でも「小学生の漫才の方が上」はさすがに有り得ないでしょう。
好み以前に優劣っていうのはあるんです。

レベル1のみずポケモンと、レベル50のほのおポケモン、相性はあれどどっちが上か分かるよね?くらいの話です。

見る目のある人ない人

先述のように小学生とM-1チャンピオンで例えれば誰の目でも分かりやすいのですが、そうじゃない場合がやっかいです。
玄人目には明らかな優劣があるものでも、素人からは「好み」で片付けられたりすることが多々あります。

玄人・素人と書きましたが、本当はその線引きは間違っていて、正確には分かる人・分からない人です。
素人にも分かる人はいるし、玄人にも分からない人はいます。
もちろん分からない素人、分かる玄人という、そのままの人たちもいます。
だからこそややこしいんですが(笑)。

賞レースの予選とかビックリするような結果の時ありますもんね。
客席で見てて思ってた結果と全然違う時。
そういう時は(知らんけど)きっと自分の好みを評価基準として強く出す人が審査してるんでしょうね(知らんけど)。
正直僕としては「好み度外視で審査できないのならプロ失格だから辞めちまいなよ」って思ってますが。

ちなみに昨日の記事で書いた「斬新を評価し過ぎる人」もここに含まれることが多いですね。
いやいや斬新かどうか以前に面白くないだろ…っていう。
お笑いやってて面白さを第一の評価基準に置いてないというのは如何なものかと頭を抱えちゃいます。

あ、僕自身が分かってない側である可能性は無視して書いていることは認めます(笑)。
一応自分では分かってる側だと自負してますけどね。
ネタを見てて、「好きじゃないなぁ~。好きじゃないけどめっちゃ面白いなぁ。とんでもなく凄いなぁ。」って思うこともあるし、逆に「めっちゃ好き!大好き!でも評価はされないわな!」って思うこともあります。
この時点で分かってる側でしょう?違う?(笑)

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