【漫才台本】世紀の大発明
どうも、センサールマンの山﨑仕事人(寒すぎて寒すぎて震えるマン)です。
よろしくお願いします。
本日はネタ台本を載せる回です。
まだ舞台でやっていないしネタ合わせもしていない「台本だけ」の状態のものです。
センサールマンのネタは、最初に僕が“とりあえず”一本書いていって、そこから二人で大幅に作り直すということが多いんですが、実際にライブでやる時には最初の原型を留めていないことも多々あります。
この記事の台本はその“とりあえず”の原型なので、いつかこのネタを披露した時に「これがこうなったか~」と楽しんでやってください。
🐈【漫才】世紀の大発明
愛「世紀の大発明が完成した時ってその場はめちゃくちゃ盛り上がったと思うんです。」
山「それはそうでしょうね。」
愛「今からその時の雰囲気を再現するので、あなたはそれに付き合います。」
山「うわ、勝手!」
愛「やった!やったぞ!山﨑くん、ついに完成だ!!」
山「博士おめでとうございます!」
愛「失敗に失敗を重ねること30年、やっと完成したよ。」
山「本当におめでとうございます。」
愛「思えばこの研究開発のためにたくさんのものを犠牲にしてきたものだ。」
山「その犠牲もこれから報われますよ。」
愛「そうだな。きみも長年ありがとう。」
山「いえ、博士の夢が私の夢でもありましたから。」
愛「嬉しいことを言ってくれるじゃないか。」
山「さあ!さっそくこの発明を世間に公表しましょう!」
愛「うむ!そうしよう!世界中が驚くぞ、このビリビリペン!!」
山「いやビリビリペンかい!!押したら電気が流れるドッキリグッズのビリビリペンかい!!」
愛「30年越しに完成したよ!」
山「そんなもんに30年もかけるな!!」
愛「やっと苦労が報われるよ。」
山「報われるか!!30年をゴミ箱にねじ込んで捨ててるわ!ちょっとどこが世紀の大発明なんだよ!ドンキホーテおもしろグッズだろ!」
愛「あーそれじゃあ別の発明でやりましょうか。」
山「別の発明?」
愛「やったぞ山﨑くん!!ついに完成だ!!」
山「博士おめでとうございます!」
愛「この開発のために30年を費やし、右腕も失った。」
山「右腕!?」
愛「しかしそれでも惜しくない!この発明で日本が救われると私は確信している!」
山「そうですね!これで全てが報われます!!」
愛「共に日本を救おう!このさすべえで!!」
山「いやさすべえかい!!自転車に乗る時に傘をさしておくことができるさすべえかい!!」
愛「これで日本も救われるだろう。」
山「救われるか!!買い物帰りの主婦がちょっと救われるだけなんだよ!」
愛「私はやったんだ…。(右腕を抑えながら)」
山「たそがれるな!そんで右腕はどのタイミングで失った!?さすべえでよ!!ちょっと待てって!全然大発明じゃないのよ!」
愛「これもダメ?」
山「ただの便利グッズだろ!」
愛「じゃあ別の発明で。」
山「また別のやつ?」
愛「山﨑君やったぞ!!ついに完成したんだ!!」
山「博士おめでとうございます!!」
愛「この開発のために30年を費やし、右腕を失い、そして祖国を追われた。」
山「祖国を!?」
愛「しかしこの発明により人類史は大きく書き換わる!!」
山「その通りです!!」
愛「私を捨てた日本に復習をしてやる!!このボールペンの上にボクシングの人形が付いてるやつで!!」
山「いやボールペンの上にボクシングの人形が付いてるやつかい!!親指でボタンを押したら腕がカシャカシャ動くボールペンの上のボクシングの人形が付いてるやつかい!!」
愛「待ってろよ日本!」
山「なんで祖国を追われたんだよ!!」
愛「カシャカシャカシャカシャ!(ボールペンを押す動き)」
山「いやそのボールペンで日本に復讐できるか!攻撃力ゼロだろ!ちょっとさっきからどれもしょうもない発明ばっかりじゃないか!」
愛「山﨑君できたよ!完成だ!!」
山「なにが?」
愛「世紀の大発明というテーマの面白い漫才ができたよ!」
山「うわー!しゃらくさい」
2人「オチ!!どひゃー」
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