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努力もしてないくせに勇気をもらうなよ

イチロー「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」
山崎仕事人「わかる。」

どうも、センサールマンの山﨑仕事人です🐈

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金星芸人

今日からM-1グランプリ準々決勝が始まります。
世間的には「準々決勝?」ってなものでしょうが、我々まだ日の目を見ていない芸人にとってはこのこの『準々決勝』というのはひとつ大きなステータスです。

今回もそうですし、どの賞レースでもそうなんですが、必ず「金星」的な準々決勝進出者がいます(準々決勝がない大会では『準決勝』)。
それまで全く脚光を浴びていなかった地下芸人が勝ち上がる現象です。
2015年のM-1では間違いなく我々センサールマンがダントツ一番の「大金星」的進出者だったでしょう。

そんな金星芸人を見て勇気付けられる芸人たちがいます。

「凄い!」と。
「無名でも(小さな事務所でも・フリーでも)やれるんだと!」と。
「自分も頑張るぞ!」と。

それは大いに結構なことで、モチベーションが上がるのは素晴らしいことです。
しかし、中には“ただただ”勇気をもらうだけの芸人がいます。

無意味な安心感

「勇気をもらう」と言うと聞こえは良いですが、正確には「安心感を得る」でしょうか。

そういう芸人は「自分と同じ売れていない芸人が結果を出した」という一部の事実のみを抜き取ります。
そうすることで、「自分もなんとかなる」という勝手な安心感を得るわけです。

当たり前の話ですが、「売れてない芸人」が全てイコールなわけありません。
売れていない芸人の中には『身近な芸人や関係者からは既に評価されている』とか『小規模のバトルライブや大会では勝ちまくっている』とか『死ぬほど努力をしている』とか、そういう芸人がいます。
そんな芸人というのは“まだ”結果が出ていないだけで、あとはきっかけ待ちみたいなものなんです。

一方で『周囲からも評価されていない』し『ライブでも勝てていない』し『努力もしていない』芸人もいます。
そんな芸人が勝手に自分を投影させて安心感を得るなよと思うわけです。

そもそも「売れてない」なんていう括り方が雑過ぎでしょう。
そんなもん「結婚してない」くらい雑です。
まだ結婚していなかった男前の俳優が45歳で15歳年下のモデルと結婚したというニュースを見て彼女すらできたことのない一般人のおっさんが勇気をもらってたらどう思いますか?っていう、そういう話です。

そんな芸人の特徴

ちなみにそんな芸人にはひとつ特徴があります。
(※この先は表で引用とかしないでね!具体的なことを書かない感想は大歓迎です!)

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