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2021年1月の記事一覧

触れない世界と弱るカラダ

仕事柄ヒトの身体に「触れる」ことが多い。むしろ触れない限り仕事の大半ができなくなるくらいです。 最近では非接触型のサービスが多く提供され、個人的にも便利だなぁ、思って利用させてもらっています。しかしながらあまりにヒトとヒトとが触れ合わなくなるとカラダが弱っていきます。その理由をざっと書いていこうかと思います。 発生学や解剖生理学まず、『皮膚』は人体最大の感覚器官であること。そのうち、「触覚」を伝える神経繊維は他の感覚(視覚や聴覚など)よりも大きなサイズであることに注目。

世間とのズレを楽しむ

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 元旦ですが、全く関係なく『元旦ラン』と称して一部業務を請け負っているMt.Takao Base Campにてグループトレイルランのイベントを午前午後と二部制で開催してきました。 開催2日前の告知だったのにも関わらず数名集まっていただき感謝。嬉しいですね。 普通、正月三が日といえば自宅でテレビでも見ながらゴロゴロするのが一般的(なのか?)ですが、正月だからといって何か特別なことがあるわけでもなく同じよ

黙々と事を進める楽しさ

1月2日。特に正月気分ということもなく、テレビも見ないので箱根駅伝もどうなってるかよくわかりません(元々あまり関心がない)。 一応形上は通常営業(午前9時ー午後9時)で開店していますが自宅開業、しかも看板を出していないマンションの5階なので突然の来客ということはなく、もうお昼の時点でバニララテ味の海外ビールを飲みながらチマチマと雑務や撮り溜めてた写真の整理をしています。 昨日のnoteでも書きましたが、世間から外れて自分が良いと思う方向に進むと満足感が出るよ、という事を引

人の悩みは健康で解決できる

簡単に書きます。 人の悩みを詰めて考えていくと3つに大別できます。2つ以上重なるのもあります。 ①健康 ②人間関係 ③お金 です。ほとんどは重複して存在しているものですね。 例えば、病気で入院することになった。そうなると「健康」の問題でもあるし、入院費や仕事ができない時間の生活費など「お金」の問題が絡んできます。 人間関係も「金の切れ目は縁の切れ目」というようにお金があって繋ぎ止められる関係性もあります。(良し悪しは別。ケースバイケース) で、タイトルにあるように悩

馬上枕上厠上登山道上

馬上・枕上・厠上という言葉があります。 馬に乗っている時、寝ようとした時、トイレに入っている時と言い換えられます。 そうゆう時にアイデアや閃きが生まれるよ、と誰かが言っていました。本題はそこではないので気になる方は調べてください。 机に向かって一生懸命考える時間も大事ですし、そこから離れてみるとふとした時に「気づき」を得ます。人間の身体で言うなら自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスの中間地点でしょうか。 運動もそうですが、ずっと高強度の練習をすることはトップアスリー

目を強制的に休ませるための積極的行動

五感、というものがあります。 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つ。 そのうち人間が情報を得るために使う感覚のうち80%が視覚と言われています。目からの情報がほとんどなんですね。 そのため、情報を見る度に脳へ送る目は常に慢性疲労状態。現代人は特に。 全国民(というか全世界的?)の視力の低下も肯けます。 なので、80%の情報を得るツールとしての目を休ませることがリカバリー・コンディショニングで大事。 PCを使ったデスクワークの合間にスマホでゲーム、なんてのは愚の骨頂。 自

失敗していない、は成功ではない

大きなミスをしていないことは成功しているとは言えない。 ミスを避けるために「挑戦」「トライ」をしていない可能性があるからだ。 学校のテストで100点満点中、「おれ、90点以下とったことないぜ!」と息巻いていても実はテストそのものを受けてない可能性がある。 テストそのものを受けてないければ90点以下はありえないですね。もちろん100点もないです。そもそもその「テストを受ける」土俵に上がっていないので。 社会に出ても割とこういった言葉の使い方で実力と評価が一致しないことやヒト

書くことで手放すことができる

21年になってから1週間。 毎日連続でnoteを書いています。内容は僕のふと思ったことや健康に関することなどバラバラです。リンクや画像も入れていないので「優しい」文章ではないな、と思います。 しかしながら毎日書いてみると面白いもので頭がスッキリする。 書きながらどこにどう着地するのかわからないのが自分自身、面白おかしく感じています。指が動きたいように動く感じ。 現代人は雑音(ノイズ)に飲み込まれているような気がする。 いつでもスマホ片手にウェブにアクセスができる。便利では

やるべきことだけをなるべくやる

まだまだセラピストとして成長期だと思っていますが、それなりにはなってきたかな、と思っています。 実際今でも悔しい思いをすることは多々ありますし、手に届かない先生方が多いので日々、心を削られています。(でも大丈夫、元気だよ!) というように未熟だと自覚があるとやるべきことが山積みになっていくんですね。 この本を読んで、あのセミナーに行って、と割と頭の中が忙しい。 どの程度で満足するかは人によると思いますが僕自身はまだ目標にはほど遠いので医学関連の書籍が「積ん読」状態になって

どこかのタイミングで『覚悟』が必要

技術や知識を習得・向上してもそれを表に出さないと他者からの評価は得られないし、経済的に豊かになれない。 もし、本当に自己満足であれば言うことはないのですが、少しでも自分のキャリアアップや収入増加、など金銭にまつわる問題を解決できるようにするには「他者」の評価は必要です。 そのためには自分の考え方や技術を披露しなくてはならない。 残念ながら自分が思っていることを口に出さずとも理解してくれる人はほぼいない。そのため、あれやこれやと手を尽くして伝える必要がある。めんどくさいですよ

基本に戻る重要性

何事も「基本」は大事。基本があるからこそ応用が効くし、1つの応用がうまくいかなくても基本がなくなるわけではないので次の応用方法を試すことができる。 この基本を「土台」「ベース」と言い換えても良い。 僕にとっての基本は「手技」「解剖学」あたりになると思う。 技術と知識が土台にあるから人それぞれ違った症状であってもある程度カテゴライズできる。振り分けさえできてしまえばそこからは適した対応をするだけ。 なのでスポーツ選手だろうと高齢者の方だろうと基本は「対人間」なので焦ることは

「無意識」を突き詰めると健康になる

前から考えていたことですが最近になって腑に落ちるようになってきました。 身体的な健康(今回は骨や関節、筋肉など運動器全般のことを指します)を得るのはそこまで難しいことじゃない。 ポイントは『無意識』にしていることで身体へ負荷がかかることを炙り出すこと。 例えばスマホを使っている時間。1時間なんてあっという間です。その1時間、ずっと小さな画面を前屈みで見ていたらそりゃ肩も凝りますよね。画面に集中している時は肩凝りは意識にないので気になりませんが終わった瞬間やその後にボディ

余裕がある時ほど気を引き締める

完全に経験談ですが、ある程度上手くいっている時にこそ気を緩めずやるべき事を進めていった方が良いです。 調子良い状態が一度安定したら間髪いれずにもう一段階、レベルを上げる感じです。わかってもらえるかな、この感覚。 僕で言うと所詮吹けば一瞬で潰れるような超小規模事業者なわけで少し売上が上がったからといってそこで安心しきると何かあった時にまた振り出しに戻ってしまう。 金銭的な余裕は精神的な余裕に繋がるとほぼ100%確信しているのですが、その金銭的余裕を人生全般における余裕として

制限することで集中できる

今週末は名古屋に来ています。 基本月一回のペースで地元である名古屋に戻って仕事に励んでいます。 内容は出張施術と講座開催がメイン。 毎回SNSで告知しているのでご興味ある方はぜひご連絡を。 本題。移動中はやれることが限られますよね。席が狭い、テーブルがない、振動がある、wifiがない(最近は整備されていることが多い)など制限があります。 そんな時こそその状態でもできることに絞って行うのが良いです。 電波が入らない環境なら本を読むことやダウンロードしておいた映像や音楽を聴