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20190130.31 波希米亞狂想曲

コストコの会員になってて、「もう別に更新せんでええかな」と毎年悩みどころではあるんやけども、コストコのカードは万国共通なので台湾でも入れる。そして売ってるもんもやっぱちゃうので、買う買わんはさておき、スーパー大好きな俺としては、言うたら万国共通のUSJの年パスみたいなもんで、そういう意味でこの「入場パスカード」は更新しといてもええなと。
2人連れて入れるし。
フードコートでこっちにしか売ってないハンバーガーを買ったんやけど
これも結局唐揚げバーガーだったのでまたもやおっさんダウン。
何回ダウンさせられとるんや。写真見たら分かるがな。
いや、わかってんやけどめし好奇心には勝てん。
ジュースのシステムは日本と同じで入れ放題でした。
ちなみに海外では「コスコ」と発音します。
理由は日本ではもうその呼び名は登録されてたそうで
日本では「コストコ」が正式名称になったとか。

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最近昼飯は野菜を買うてきてインスタント麺ににぶち込むことを覚えた。
冷蔵庫無いのに、誰や知らん近所のおっちゃんからプチトマトを仰山もろて、つまんで食べたりラーメンにいれたり。
しかしこっちの人の感覚では「トマトはフルーツ」らしくラーメンに入れるようなもんやないでーと笑われた。
しかし今考えたら牛肉麺にトマト入れとるがな!

安平の朝市で「これは日本では見たことないわ」なビジュアルの野菜見つけた。ほんでまたアロエのように肉厚で白菜のように食べやすく美味い。早速スケッチしてフェイスブックで訪ねてみたらみんな教えてくれた。

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今晩から普濟殿の提灯(ランタン)が点灯したので見に来る。
これも台南アピールのイメージの一番前に出てくる有名イベントで
台南、いや台湾でもトップレベルの映え度なので流石とても綺麗。
一個一個の提灯の絵も様々で、自分も提灯に描いたことがあるのですごく分かるんやけどもものすご描きにくく、しかもみんなはそんな絵の具に慣れてないなっちゅうのも見てて微笑ましい。
ちなみに、2017くらいから大阪の中之島で年末開催されている台南イベントも、この普濟殿のランタンロードを再現している。

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多分、今年から帆布などのグッズも展開してて、またプリンパパママがお手伝いをしてた。XLは無いっしょと試しに聞いてみたら「あるから持ってきたる!ちょいまっとき」と引くに引けんようになってしもてTシャツを買ってしまった。ちょっとベタ過ぎて台南で着るんはハズいかもなので、日本で着るか、ヤマサキ兄妹の台南展覧会でもする時の展示用にしよう。
普濟殿の境内には、なんでかあの首を傾げてる例のポストまで登場。
(ちょい説明。2015年に起こった台風によって落ちた看板の下にあったポストがゆがんで、首をかしげたように見えて可愛らしいので、同じポーズをして写真を撮るスポットになった。場所は台北)
なんでやねん関係あらへんがな!思ってたのに、
このバッグめっちゃ可愛いやん、と、まんまと郵政グッズ買うてしもた。。

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そのまま武聖夜市へ。
ちょい気になってたTシャツプリント屋台を試す。
簡単にシステムを説明すると、
LINEで画像を送ったら、この場で出力して熱転写でTシャツにプリントするというハイテク屋台。プリント代込みで一枚250元。二枚なら400元。悩んだけど試しなので自分の絵で一枚でやってもらう。
店の姉ちゃんが俺の体型を見てか「2XL」を出してきたので「ノー。エックスエロ。(XL)」と、唐揚げの揚げかすほどのプライドを叩きつける。
出来は写真の通り。
プリントはまあまあ。シャツの生地と形がおっさんの肌着みたいで
色も白オンリー。
シャツ持ち込み出来たらええねんけどなあ。

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そして前に発見してキミヨさんと気になってた、間違いなくあちら様とは関係ない「QUEENパーカー」と再び巡り合う。
ご時勢なので洒落で買うのもええかなと手にとって触ってみたら、水かかったら溶けそうなくらいの薄々のフェルト生地だったので、これは心がボヘミアンなラプソディになるでとそっと戻しておく。
ちなみに200元なのでよろしければ。

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ちょい脱線。
手書き看板で有名な「全美戲院」では、丁度この時期、本家の看板になっており、昔からの大ファンであるキミヨさんが来てた時期とは、残念ながらちょいズレてたので写真を撮って送ってあげた。
ボヘミアンラプソディはこちらでは「波希米亞狂想曲」と書くらしい。
ではその左の「一個巨星的誕生」は音楽映画好きなら何だかすぐに分かるでしょう。

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武聖に話を戻す。
俺ら大好きフレッシュジュースの屋台「汁優生」で今回は、ピングオニョウナイ(リンゴミルク)を注文。(ちなみにこれでちゃんと、伝わったよ!)。

最近専ら、金持ち地帯を自転車の蛇行運転で流しながら「なにしたらこんな家に住めるんやろう」とあれこれ想像するのがちょっとした楽しみになっている。
どうも台湾(台南?)の金持ちは金持ち然としていて、金持ち地帯には石膏像が並ぶ金持ち公園があり、金持ち邸宅からは洪水のような水の音が聞こえてきて、あまりにもマンガみたいな金持ちばかりなのでちょっと笑けてくるのである。

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安平朝市の賑わいを流してる最中に、おもっきり足首ぐねる。「ミチ」って音鳴るほどやってもうた。
痛いのなんのて、全く異国のジジババ前にウギャーて大声出してしまい、よろけて露店の野菜蹴飛ばしてしまう。ごめんちゃい。
大丈夫か?とアマアちゃん(ばあちゃん)達に声かけられたけど恥ずかしいて脚を引きずりながらその場を去るんで必死のパッチ。
なんとか一本裏の筋に入り「あかん、ひとまず帰ろう」と激痛をどうフォローしようか、壁にもたれて深呼吸。
ちょっとしたデブ刑事の殉職シーンみたいやったからね。

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あいつ何してるにゃー


そんなこんなで今日はギャラリーでNintendoSwitchの塊魂しながらウトウトしたりして台南無駄遣いをしてたんやけど、似姿絵の注文が入ったりもして後半盛り返し。
道行く人にアマアが声かけてくれてる効果で、日本の糸紡ぎアーティストの若き美女レイコちゃん&台南でシンガーやってる気の良い兄ちゃんに知り合った。やはりこのギャラリーの時間はとても貴重やな。
レイコちゃんはまだ長く滞在予定らしく、また遊びに来てくれるとのこと。イエー!おっさん待ってるで!

ギャラリーの前にひなたぼっこで座ってるアマアの強引な客引きのおかげで、ほんまにお客さんの数が倍から違ってると思う。
アマアには別になんも得にならんのになあ。
どうお返しすればええんやろうなあ。

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そしてあれからハマっているあそこのバインミー。
今回は80元する「ええほう」のバインミー。
うーん、これも相当美味いで。
姉ちゃんは相変わらずシビれるほど無愛想やけど。

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