「文章が書けない!」「書くことが思いつかない!」と思ったら考えたいこと
こんにちは。やまさんです。
私はこれまでにInstagram集客やLINE@を使った配信など、さまざまなビジネスを手がけてきました。
フリーランスや個人起業家として、オンラインでビジネスをやろうとするなら、必ずどこかで文章を書く必要が出てきます。
こうしてnoteを書くときも同じですね。
でも、普段から文章を書き慣れていないと「文章が書けない!」「書くことが思いつかない!」という状態になってしまうこともあるはず。
そこで今回のnoteでは、今すぐに文章を書けるようになるマインドセットと、具体的な文章作成テンプレートについて紹介していきます。
■「文章が書けない!」の原因になる3つの思い込み
Instagramの投稿やLINE@の配信、Twitterの更新、ブログの執筆など、私たちは毎日のように文章を書く機会があります。
でも、最初のうちは「文章が書けない!」と悩んでしまうことが多いのも事実。
なぜ私たちは、文章が書けずに悩んでしまうのでしょうか?
それには、次の3つの間違った思い込みが関係しています。
◎完璧な文章を書かないといけない?
文章を書き始める前に、すでに手が止まってしまうというの場合、完璧な文章を目指そうとしていないか考えてみてください。
コピーライティングのテクニックを使い、読みやすくてわかりやすい表現を使って、読んだ人全員が心を動かされるような文章…
そんなものをいきなり追求しても、挫折するだけです。
プロのコピーライターですら、お客さんを動かす文章を作るために日夜研究を重ねています。
コーチ・コンサル・セラピストなど、本業がある私たちにとって文章を書くことだけに1日8時間も費やすことはできませんよね?
文章を書く力というのは、ある程度は経験や慣れによって高まっていきます。
最初は完璧な文章を目指そうとはせずに、80%や60%の完成度でもいいから、とにかく文章を書いて発信することが大事なのです。
◎反応がなければ意味がない?
InstagramやLINE@などで文章を書いて発信しても、最初のうちはお客さんからの反応が得られないことがほとんどでしょう。
ときには1回も読まれていない…なんてこともありうるので、そんなときには「私は今何をやっているんだろう…?」と、文章を書く意味がないように思えるかもしれません。
でも、誰にだって初心者の時期があるのは当たり前。
せっかく書いたのに誰にも読んでもらえないのも当たり前のことなので、そこで悩む必要はないのです。
まずは文章のテンプレートの通りに文章を書いたり、成功者の文章術を真似したりするのがおすすめですよ。
◎文章力は生まれつきの才能である?
めちゃくちゃ文章を書く才能があって、何の努力もしていないのに、まるでベストセラー小説を読んでいるかのような文章を書く人っていますよね?
そんな人たちを見ていると、一生懸命努力して文章を書くことがバカらしく思えるかもしれません。
しかし文章力というのは生まれつきの才能ではなく、後天的に身につけられるスキルです。
これからのあなたの努力次第で、文章力はいくらでもプロレベルまで伸ばすことができるんですね。
■「書くことが思いつかない!」ときにやるべきこと
文章を書こうというモチベーションはあるけれど、どんなことを書いたらいいのかわからない…
そんなふうに悩む瞬間もあると思います。
文章を書きたいのにテーマが思いつかないときには、まずは書く手を止めて書きたい内容についてしっかりと考えることが大切です。
◎伝えたいメッセージを明確にする
伝えたいメッセージがないのに文章を書こうとしても意味がありません。
すべての文章は、読み手に何かを伝えるために生み出されるものだからです。
最初に伝えたいメッセージがあるから、文章を書く。
それが逆になってしまえば、文章を書けなくなってしまうのも当然なんですね。
なので、まずは「自分は一体何を伝えたいんだろう?」という結論から考えてみることをおすすめします。
◎情報を書き出して整理する
伝えたいメッセージや結論が決まったら、それを補うためのエピソードや統計データなどを集めて整理しましょう。
ポイントは、頭の中だけでぐるぐると考えるのではなく、いったん文字にして表現してみること。
ここでは箇条書きで構いませんので、伝えたいメッセージのタイトルと、その内容について整理してみましょう。
結論と内容が整理できたら、あとは文章の形に整えていくだけ。
これだけの材料が揃っていれば、すぐに文章を書き始められるでしょう。
◎インプットを増やす
そもそも伝えたいメッセージが思いつかない場合には、とにかくインプットを増やしてみましょう。
ビジネス書を読んだりビジネス系YouTuberの動画を見たり、セミナーやスクールに通ってみたり…。
自分の内側から発信したいことがなければ、文章を書くことはできません。
発信したいことが思いつかないなら、まずは自分の中の知識や経験を増やすことから始めましょう。
■この通りに書いてみよう!伝わる文章のテンプレート
伝わる文章、売れる文章には、「型」が存在します。
つまり文章のテンプレートがあるということですね。
このテンプレートの穴を埋めるように文章を書き始めることで、初心者でも簡単にお客さんの行動を変える文章を書けるようになります。
ここでは、
・PREP法
・CREMAの法則
・SDS法
この3つのテンプレートについて紹介しましょう。
◎PREP法
PREP法(フレップ法)というのは、
1.結論(Point)
2.理由(Reason)
3.具体例(Example)
4.結論(Point)
この4つの言葉の頭文字をとったもの。
結論→理由→具体例→結論という順番で書くことによって、説得力ある文章を生み出せるようになります。
ちなみに私のTwitterの投稿でも、PREP法をよく使っていますよ。
◎CREMAの法則
CREMAの法則(クレマの法則)は、次の5つの要素を書くテンプレートです。
1.結論(Conclusion)
2.理由(Reason)
3.証拠(Evidence)
4.手段(Method)
5.行動(Action)
結論→理由→証拠(具体例)というところまではPREP法とほぼ同じですが、それに加えて手段と行動を示しているのがポイントです。
つまり、結論で書いた内容についてどんなテクニックを使えばいいのかを伝えて、さらに今すぐ行動することを促すわけです。
先ほどのTwitter投稿に補足するなら、
【成功したいなら断捨離すべき】
不必要なものは身の回りには置かない方がいい。自分の生産性を落とすことになるし、絶対に邪魔になるだけ
引っ越しする時、たくさんのものを捨てた。スタッフの方にはもったいない!って怒られたけど、邪魔なものを置いて自分の生産性を落とす方がもったいないと思う
具体的なテクニックとして、「過去1年以内に使ったか?」というルールで捨てるものを決めよう
今すぐに実践すれば、あなたも成功に大きく近づける
こんな感じですね。説得力が高まるだけではなく、行動しよう!という気分になるのがわかると思います。
◎SDS法
SDS法(エスディーエス法)は、ブログを書く際によく使われるテンプレートです。
1.概要(Summary)
2.詳細(Details reason)
3.まとめ(Summary)
この3つの要素を使ったもので、「序論」「本論」「結論」と言い換えてもいいですね。
最初に要約を書いて、次にメリット・デメリットや具体例を紹介、最後に全体をまとめる…。
このnoteもSDS法を使って書かれているのに気づけた人は、文章のセンスがありますよ!
おわりに
今回は「文章が書けない!」「書くことが思いつかない!」を解消するためのマインドセットと、文章作成のテンプレートを紹介してきました。
ビジネスシーンで文章を書く際には、ここで紹介した考え方やテクニックをぜひ活用してくださいね!
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