WEBデザイナーがメンタルやられて、数年かけて復活した話③
こんにちはヤマです。こちらのつづきです。
「全てのデザイン力がリセット」それぐらいのインパクトで、もうクリエイティブの仕事には戻れないんだろうなぁと思っていただけに、またデザインができるようになった時は本当にうれしかった。
10年程経ちますが、今もメインはデザイン職を担当しており、これからも変わることはないと思います。
計四年程その会社では働き、大手の電鉄系や観光系等のお仕事を担当。ある程度スキルも上がり、一度ADになる話もいただいたのですが、悩んだあげく断りました。あの時ADに成っていたらまた違ったキャリプランだったのかなと思ったりします。
新しい事をすることに少し臆病にはなっていました、どれだけの負荷が自分にかかるのか予想できないことに挑戦するのは今も苦手です。(デザイン業務なら何でもできるのですが)
こればっかりはしょうがないと思ってます。働き方のスタンスとして守っていかないと、また働けなくなるかもしれないし慎重になってます。
それからはデザイナーが一人しかいない環境での成長に限界を感じて、また同規模のプロダクションへ。そこは代理店案件と直クラが半々程度。
代理店案件は中々ハードで終電まではいかなかったけど、もう長々残業を受けれるスタンスでもなく・・・求人票と労働時間全然ちがう・・・・悶々としながら・・・ まぁ、いろいろな業種を短スパンで数経験できたのはよかったなぁ
その頃から受託はもういいかな。。と思うように、33歳頃ですね。その頃には息子も生まれて更にライフワークバランスを考える事が増えていました。
そして、インハウスのみで転職を始めましたが、年齢的にはWEBデザイナーとしては少し旬を過ぎていたようです、それまではなかったのですが、書類とポートフォリオのみで落とされる事が多くなり・・
デザインスキルのみでやってくには中々厳しいのだなと実感。
半年ほど転職活動を続けた結果、中規模のインテリア系のベンチャーに内定をいただきました。
つづく