この記事のサマリーこの記事では、裁判で株式投資の損失回復を図る方法をご紹介します。 ・上場企業の不祥事で、株価が下落した場合、株主はその企業に対して裁判で損失額…
本記事の執筆者は、現在、金融業界で働く弁護士です。 約15年間、法律事務所および金融機関にて一貫して金融・証券業務に携わってきました。職務経験の中で強く感じたこと…
株式投資家向け弁護士(開業準備中)
2021年8月15日 12:56
この記事のサマリーこの記事では、裁判で株式投資の損失回復を図る方法をご紹介します。・上場企業の不祥事で、株価が下落した場合、株主はその企業に対して裁判で損失額を請求し、取り返すことが可能・株式を処分した株主でも、継続保有している株主でも、裁判は可能・複数の株主が集まって、集団訴訟を起こすことで、低コスト・低負担で裁判に参加可能株式投資はすべて自己責任?証券訴訟とは?株式投資は当然株価の
2021年8月15日 09:30
本記事の執筆者は、現在、金融業界で働く弁護士です。約15年間、法律事務所および金融機関にて一貫して金融・証券業務に携わってきました。職務経験の中で強く感じたことは、日本においては株式投資家をサポートする法律家が圧倒的に不足しているということでした。そのため、株式投資家は投資先企業に問題があったり、不祥事が発生した場合でも、適切な権利行使ができず、泣き寝入りせざるを得ないのが日本のマーケット