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神経と筋肉の繋ぎ目を良くする過ごし方によって、腱のバネ機能をキープ!

高齢の方で、日常的に歩いているヒトと走っている人では、走る方が、遥かにエネルギー効率が良く、同じスピードで歩く時により省エネで歩くことが出来ます。筋肉と骨をつなぐ腱のバネ機能が、維持出来ているのも、理由の1つにあげられます。

筋が、力を発揮して短くなることをコンセントリック(短縮性)収縮と言いますが、コンセントリック収縮は、速度が遅いほど力が強くなります。速度が、0になった状態をアイソメトリック(等尺性)収縮といい、さらに力が強くなります。

逆に速度が、マイナスになって筋が力を出しながら伸ばされることをエキセントリック(伸張性)収縮といいます。エキセントリック収縮は、さらに力が強くなります。筋は、このようにゆっくりした速度で強い力を発揮できますが、速い速度であまり強い力を発揮することができない仕組みになっています。

腱は、力を受けて伸ばされることで弾性エネルギーの形で力を蓄えて、その後縮むことでその弾性エネルギーを放出し、力と速度を発揮します。

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