米国高校留学準備⑩ 【予防接種編】
接種手始め
留学支援団体から、さまざまな書類が入った分厚い封筒が届きました。予防接種についての項目もありました。オンラインでの説明会でも、そのことについて触れられました。計画的に接種しなけなければならないので、なかなか大変そうです。
詳細については、本稿を随時更新していきますが、とりあえず母子手帳を確認しました。さまざまなワクチンの呼称に困惑しつつ、そもそも何処で接種できるのかが問題でした。
とりあえず最初に提出しなければならない書類の締め切りが、25日後に迫っています。
病院がない!?
私自身がカナダに留学したときは、遠方まで行ってワクチンを接種したという記憶がないので、近所のかかりつけで、ワクチンを取り寄せてもらって、打てばいいのでは、と思っておりました。
ところが、そうは行かなさそうな感じがします。かかりつけでは、このところ患者の希望に応じたワクチン接種はしていないとのこと。そこで、ネットで調べると、英文での接種証明を作成してくれるクリニックや、ウェブサイト常にビザ取得等の文言が見られる医療機関があることが分かりました。
居住県内では、どうやら2件ほどあるようです。
そのうち、LINEでの問い合わせに対応しているところに妻がコンタクトを取ってみました。
LINEでのやり取りは、トントン拍子で、印象が良かったのですが、先方の要望で、留学支援団体のワクチンに関する文書の画像を一式送ったところ…
「対応できません」
と、けんもほろろ。
結局、片道2時間かかる、隣県の政令指定都市の大きな病院に面談予約を取りました。(限界集落在住の辛いところです。)その予約が取れたのは、書類提出締め切りの4日前。
病院の書類完成には、面談から5日かかるそうです。しかも、書類の郵送は不可。現地での受け取りに限るそうです。
詰んだ。
どう頑張っても締切には間に合わないことが明白です。
その病院では、予約なし外来の日もあるようですが、その場合は、5時間待ちも止むを得ないようです。最悪、その選択肢も検討せねばなりません。
エージェントさんに電話
困った時は、相談です。時間泥棒になりたくないので、日頃、電話は極力避ける私ですが、今回は時を争うと思いましたので、通話。
事情を説明すると、
「分かりました。では、書類が揃いましたらお送りいただければ良いですよ。」
と物腰柔らかく、ご丁寧な対応。
ありがたや、ありがたや。
とりあえず今のところは、一件落着でした。
田舎住まいは、医療機関の選択肢が限られていますが、このような場合にも影響が出るのだな、と実感しました。
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