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【キャンプ飯とワイン】牛のステーキに白いんげんのトマト煮込みを付け合わせに、トスカーナのワインを合わせてみた

この日はぼくの大好きなフェス
【New Acoustic Camp】
というフェスに行った時に作ってみた料理です。

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※フェスはこんな感じ。めちゃくちゃ最高ですよ。

まずトスカーナの話から。

イタリアの左側の真ん中あたりに位置している、イタリア屈指の観光地です。
イメージしやすいのは「ドゥオモ」と呼ばれる協会で、ピサの斜塔があるところです。

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元々のトスカーナ郷土料理には硬くなった古いパンを使ったリサイクル料理が多く、農家の料理がベースです。
そのため、豊かなトスカーナ地方の食材を生かした、シンプルで豪快な料理が特徴となっています。イノシシ、シカ、野ウサギ、ウズラといったジビエも多用され、世界的にも有名なワインやオリーブオイルが不可欠な食材となっています。
有名な料理といえば
「ビステッカ アッラ フィオレンティーナ」(フィレンツェ風Tボーンステーキ)

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とか
「ランプレドット」(トリッパをパンに挟んだやつ)
でしょうか。
ワインで有名なのは、
・「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」
とか

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・キャンティとか。
赤ワインではイタリアの土着種のサンジョヴェーゼ種を主体としたワインが昔から作られています。

そんなトスカーナですが、4年ぐらい前に行き街並みも料理もワインも大好きになり、スーパーでおっきな肉も売っていたのでトスカーナを想像しながら作ってみました。

まずは付け合わせのお豆さんです。
たまたま行ったスーパーに白いんげんの水煮?そのまま食べられるパックが売っていたので、ニンニクをフライパンで炒めてみじん切りにした玉ねぎと一緒に白いんげんもいれる。
ある程度火が通ればトマト缶を少し投入して塩で味の調整。
うむ、それっぽい。

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そしてお次はお肉は牛さんです。
ぼくのキャンプは基本的に火口が1つしかないので考えながら調理しないと熱々の料理が食べられへんのです笑

牛さんは1200gぐらいありました。
焼く前にしっかり中まで火が入るように常温にしておきます。
そして焼く前にしっかり塩をまぶしておく。
そしてたっぷりのオリーブオイルとニンニクの塊をしっかりあっためたフライパンにどーーーん。

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両面強火で焼いてアルミでくるんで寝かせると良い感じに火が通りそうですが、アルミを忘れちゃったので、中火でじっくり焼く作戦。
ゆっくりゆっくり、、熱々の油をスプーンで肉にかけ続けること15分、、、

なんとなく火が通ったかな~というタイミングでまな板へ。
多少赤くても気にせず食べちゃいましょう🍖

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お皿にはじめに作ったお豆さんを敷き詰めて、カットしたお肉をのっける。

完成。美しい、、、。

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そして合わせるワインはもちろんトスカーナのワインです。
サンジョベーゼ種主体のこちらのワインです。
しっかりとしててタンニンも心地良くバランスもとれていて、フルボディなので全くステーキにも負けることは無いと思ったのでチョイス。

こんなん最強に美味しいに決まっている、、、
気候も良くなってきたし、不自由にない自然の中でこんな絶品料理が食べれるとは、、、
お肉もお豆もワインも最高に合うし、至福の時間、、

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ちょっと塩が強いかもと思ったけどキャンプやしちょっと強めの塩のほうがおいしく感じると思うし全部最高。

この男全開の豪快料理、めちゃくちゃ簡単なのでぜひお試しください😉


【本日のワイン】
オルネロ マレンマ トスカーナ
国: イタリア
産地: トスカーナ州
ワイナリー: ロッカ・ディ・フラッシネッロ

特徴: 色調は濃いルビーレッド。赤い実の果実とほんのりスパイスやヴァニラの素晴らしく奥深い香り。味わいはしっかりとしたストラクチャーでタンニンも心地良く、非常にバランスの取れたフルボディ。バルサミコやローストしたコーヒーを思わせ、ふくよかてコクがありながら見事なエレガンスとさわやかさも持ち合わせている。長く続く余韻は上品で申し分なく、このワイナリーならではの造りが伺える。

醸造法: 収穫:9月中旬までに実施 収量:1㌶あたり55キンタル ぶどう畑:海抜90m 醸造法:温度制御付きステンレス製タンクで15日間 マロラクテック発酵を行う。熟成:容量225リットルのバリックで10ヶ月間、6ヶ月間の瓶熟成。

合うキャンプ料理:牛肉のステーキ、熟成したチーズ、ブルーチーズ

ご購入はこちらから😉
https://alcotrade.com/ja/italy/216-envoy-pinot-noir-2016.html?search_query=%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%AD&results=316


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