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姫踊子草・ホトケノザのリース作り 「道端の草花がおしゃれなインテリア・アイテムに♪ 」

今回は、私が摘んだ春の野草で、リースを身近な場所で取れる野草を使って作っています♪ リースの材料となる野草の採取については、下の記事で書きましたので、よかったらご覧なってください。

今回作るリース

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リースは、姫踊子草とホトケノザをベースに、黄色・ピンク・白の花を散らしました。黄色い花は、オニノゲシ・たんぽぽ・オオジシバリ?、ピンクの花は、ハナカイドウ、白い花は、当帰?です。当帰は去年採取して、吊るしておいたものですが、結構きれいに残っていました。

リース作りに必要なもの

★道具
・ペンチ
・はさみ
★リースの材料
・28番ワイヤー
・26番ワイヤー (28番ワイヤーでもできます。)
・緑のフローラルテープ
★リースに使用したドライフラワー(自由)
・姫踊子草
・ホトケノザ
・オニノゲシ
・たんぽぽ
・オオジシバリ
・ハナカイドウ
・当帰

・ワイヤーについて
一般的には、造花ワイヤーを使いますが、私は、近くのホームセンターで、買ってきて、カットして使っています。これでも十分使うことができます。

ワイヤーサイズダウン

今回は、上記野草で、リースを作りましたが、皆さんはご自分の好みの野草を使ってみてください。材料が違っても、作り方は一緒です!ただ、この方法は、小さめの野草向きです。おおぶりの野草はリース台に巻きつけて作ります。

作り方の手順

1.   ワイヤーを巻きつけて花束を作る

名称未設定のアートワーク 3

20cm程にカットした28番ワイヤーを用意し、ヒメオドリコソウ(紫色の花)3本と、オニノゲシ(黄色の花)のセットを、先ほど用意したワイヤーを使って3本を1束に縛ります。
縛り方の手順は、まずワイヤーを5:4くらいに折り曲げ、折り目の部分をお花の首元に当てます。折り曲げた、短い方のワイヤーは茎に部分のまっすぐ沿わせ、長い方のワイヤーは首元で2〜3回巻いて、茎とワイヤーの2本に、ぐるぐる〜っと下方向へ巻きつけていきます。(上の画像を参考)これを10束作ります。

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このような手順で、ホトケノザ3本とハナカイドウのセットを8束、ホトケノザ3本と当帰1本のセットを2束、計10束追加で作ります。ちなみに、28番ワイヤーは大変細いので、指先に刺さらないように注意してください(_ _)

2.   巻いたワイヤーをフローラルテープで隠す

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次にワイヤーを巻いた茎部分にフローラルテープを巻きます。上の画像では、花束の茎部分に巻かれていたワイヤーが、緑色のフローラルテープで隠れて見えなくなっているのがわかると思います。

3.   花束をテープで繋ぐ

イラスト

先ほど作った10束の花束から、A<ヒメオドリコソウ(紫色の花)3本と、オニノゲシ(黄色の花)のセット1束>と、B<ホトケノザ3本とハナカイドウのセット1束>を少しずらして、茎のところ重ね合わせ、フローラルテープで巻いていきます。

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これをA・B・A・Bと次々と重ねていき、途中<ホトケノザ3本と当帰1本のセット>を適宜入れて、20束全部つなぎ合わせ1本の長い束にします。全部終わったら、くるっと丸くして初めと終わりを繋げ、つなぎ目をテープで隠しリースにします。

4. フックをつける

26番(28番でも良いです)ワイヤーをテープで巻いたものを輪にします。それをリースの後ろにワイヤーで留め、フローラルテープでつなぎ目を隠してできあがりです。

完成

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注意

ドライフラワーは、束にしてワイヤーでお花の首のところでぐるぐる巻きにする時が、一番むずかしいです。とにかく乾燥していて、たいへん折れやすいので、ドライフラワーになるだけ触れないように、作ってください。

もしも作成中に取れてしまった場合は、リース状にした後、ボンド等で着けても良いと思います。実は私も今回いくつか着けています。

最後に

大振りのドライフラワーは、リース台に麻紐で括り付けていくことができるので、ワイヤーなしで作れますが、小さい野草は、今のところワイヤーを使用しています。なので処分の時は、そのまま捨てることはできないです。まだ処分したリースはないのですが、山で焚き火をした時燃やし、残ったワイヤーを、金物リサイクルの時に出そうかなと考えています。全部自然素材で作れたら最高なので、さらに研究してみます・・・。

それでは春の野草の第一弾いかがでしたでしょうか。次回の野草は、タンポポの綿毛を予定します。お楽しみに٩(ˊᗜˋ*)و

・参考にした本 (この本素晴らしいです)




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