とても参考になる!縄ないの「編み方」+「素材」の本
今回は、今まで記事を書いてきた中でも、特に好評を頂いた「縄ない」に関する本2点を、ご紹介させて頂きます。
それは、
①『くさにまなぶ叢書-くさ縄標本 2022年版』
②『くさにまなぶ叢書-くさ縄を綯う 2022年増補版』
山本あまよしかむ著
です。この本の素晴らしさは、筆者が実験と経験を積み重ね、その蓄積のデータによって書かれているところです。まえがきで、筆者は
と書いています。もうかこれ18年やっているということですね。
『くさにまなぶ叢書-くさ縄標本』 の内容
こちらの本は、縄ないの素材になる情報が、写真つきで詳しく書かれています。本の構成は、見開き右ページに素材となる植物の説明と写真、左ページにその素材を使った実物大の縄の写真と解説があります。
『くさにまなぶ叢書-くさ縄を綯う』 の内容
一方こちらは、縄ないのやり方、道具、使い方など、縄ないに関する情報です。
普段雑草として刈られているようなくさで、本当に日々の生活に役立つようなものが、いろいろ作れそうです。
この姿勢こそまさに生きた本と言えると思います。
私なりに、ここから学び実験し新たなデータを作っていきたいと思わされました。
購入は、みちくさ庵
http://www15.plala.or.jp/amayokasim/2020hon-sozai.html
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