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広告でお客さんを集めてみよう♫ターゲット設定編

あなたは広告を作る時、どんなお客さんに向けて書いていますか?

「どんなお客さん・・・というか、とにかく誰でもいいからたくさん来て欲しい!!」

それが事業者にとっての本音だと思います。そもそも自分の商品を買ってくれるお客さんがどんな人かなんてあんまり関係ないし、自分の商品を買ってくれるならば誰だっていい、と誰もが考えるはず。

そして多くの事業者は広告を作る時、とにかく自分の商品やサービスの特徴や良さをアピールします。自分の商品はこんなにも素晴らしい!!だから買ってね!!と言わんばかりです。

もちろん大事なことです。ただ、極めて重要なポイントが抜け落ちてしまっています。それは「ターゲットを誰にするか」ということです。

多くの事業者は、できるだけ多くの人や幅広い年齢層をターゲットにしたい、と思うあまりターゲットを広く設定しすぎて誰の心にも響かない広告を作ってしまいます。中には商品の特徴に終始している広告すらあります。

ではどうすればいいのか?

広告を作る時、自分の商品を必要としそうなたった1人のお客さんを頭に思い浮かべてください。たった1人です。しかも、出来るだけ詳細に思い浮かべてください。例えば・・・

「その人は、年齢35歳の男性、地方の大学を卒業してすぐに商社に入社、それ以来ずっとその会社に所属しているが、なかなか出世ができずに思い悩んでいる。趣味は釣りで、土日は近くの海釣り公園で釣り糸を垂らしており、海を眺めていると会社でのストレスも解消される・・・・」

もっと詳細でもいいのですが概ねこんな感じです。実在の人物でも架空の人物でもオッケーです。ただし、あまりに突飛な人を設定すると広告が誰にも響かないのでそこは注意が必要ですが。

そしてその人に向けて広告を書くのです。他の人は一切無視で構いません。そのたった1人の心に響くように!!です。

そうすれば、そのたった1人に近しい人、似通った人の心に大きく響く広告を書くことができます。

そうして出来上がった広告は、読んだ人の心に突き刺さり頭の奥深くに記憶されることになる・・・はずです!

今回はこのへんで。

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