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結局、青いろしか勝たんのです。

こんにちは、山乃辺 ゆうです。
きょうは、左利きのわたしが愛用するボールペンについて。

みなさん、書きものをするときは何をつかいますか?シャープペン、ボールペン、万年筆、etc.

意識せずとも案外、愛用の筆記具あるのではないかと思います。勿論わたしもあるわけでして、それが青いろボールペン。しかも水性ペンに限る
きょうはふと、そんなボールペンとの出会いについて書いてみたくなりました。

20代中盤のわたしですが、小学校中学年の頃までシャープペンシルは禁止でした。
地域柄もあるのでしょうか。しっかり鉛筆を削って、丁寧に筆箱に5本くらい刺して学校に行ってました。

それが高学年になるとシャープペンシルを使うようになり、なんだか大人になった気分。そこからずっと大学受験までお世話になりました。構造や芯の細さ、その他ギミックなんかで差別化された〈シャーペン〉。個性を競ってみんな変なモノを持ち歩いていた記憶。なつかしい。

それがいつの頃からか、ボールペンに憧れるようになっていきました。
いわゆるアメリカの〈ハイスクール〉を映画なんかで見て。その中では学生が、薄っぺらいグリッドノート(光沢面に細くて薄い格子が印刷されているノート)に、青ボールペンでかっこよい英語を書いていた。

漠然と海外に憧れていた当時のわたしは、そのぶっきらぼうな英語と味気のない文房具に〈アメリカらしさ〉を覚えて。(なんだか真似してみたいな)そんなかぶれた10代中盤でした。

そんな〈かぶれさん〉は、外国語系の大学に入り勢いが加速していきます。
入学してまず、
筆箱のの中身をすべて〈青ボールペン〉に入れ替える
ルーズリーフは綴じずにバラで
罫線に従わずナナメに殴り書き

書き出してみると恥ずかしい限り。
そもそも〈かぶれ〉というよりか〈変人〉

でもここで、ひとつの壁にぶち当たりました。これ、わたしだけなのかもしれないのですが。左利きの同胞のみなさま、どうなんでしょう。

左利きは油性ボールペンがひどく書きづらい。

基本ペン先を押しながら文字を書くスタイルの左利き。だからインクがかすむ、というか思うようにうまくペン先が滑らない。
字がキレイなことを自負していたわたしにとっては死活問題。結構ショックでした。

でも、そんな〈スランプ〉を抱えていたある日。わたしは文具コーナーで運命の出会いを果たしてしまったのです。

ユニボール シグノ RT1   0.38mm  青



いや、もう感激でしたね。思ったとおりの文字が書ける。つっかえない。なめらかなペン先。あゝ、水性ボールペンってすばらしい。

それにこの発色の美しさたるや。ルーズリーフがたちまち映える。なんだか頭も良さようだ。青ボールペン。理想の筆記具。

とにかくビタッ!とわたしのニーズに応えてくれました。ノック式というのも肝です。
それからというもの今までずっと、

シグノ RT1 0.38mm 青

にお世話になってます。

誇張なしに、このボールペンで文字を書くのが楽しいです。気分が上がります。
三菱鉛筆さん、ありがとうございます。


そんなわけで、筆記具のレコメンド(?)でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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