見出し画像

返信が早いやつに悪いやつはいない

みなさん、こんにちは!yamanitです。

早速ですが、みなさんの周りに返信がいつも早い人はいるでしょうか?

「いる!」と答えた人
その人はおそらく優秀な人ではないでしょうか?

「いないと思う。。。」と答えた人
逆に返信が遅い人はいたでしょうか?
その人の特徴はどうだったでしょうか?

私の周りにも内容問わず、必ず一日以内に返信が返ってくる人がいました。その人は、決断も早く軸がしっかりとしている人でした。逆に一週間以上返信が来ない人もいました。その人は、優秀な人もいれば、優柔不断な人もいました。

皆さんも色々言いたいことはあると思いますが、
私の主張は「返信が早いやつに悪いやつはいない」です。
ついでに返信が遅い人が悪いやつだとはいってはないのでご注意をお願いしたいです。何かしらの原因で遅くなってしまう人や、優先順位が低ければ自然と遅くなってしまうこともあると思っています。

しかし、主張が揺れることなく私は、返信が早い人は決まって良いやつだと思います。それについて私の経験をもとに紹介していけたら良いなと思います。

ところで、皆さんも似たような文言を何回も聞いているのではないでしょうか?
例えば、「返信が早い人は仕事ができる」とか。。。
このような内容は、私よりもずっと経験豊富で優秀な人が記事やYouTubeに公開しているのでそちらを参照してもらいたいです。

 私は、社会人になったばかりで“仕事”に関する知識は疎いため、そのような記事と重複する内容は避けていきたいです。本記事では、大学生で得た経験を中心に新社会人としての経験も少し交え、返信の早い人に関して多方面から議論していきたいと思っています。


余談


 話は逸れますが、このタイトルには、元ネタがあります。本記事とは関係ないので無視してもらって構わないです。

 私が中学生もしくは小学生のとき、ポケモンのアニメを見ていたときの話です。ポケモンのジムリーダー(強い人)にナタネという、草タイプ使いのトレーナーがいました。そのトレーナーが敵であるコジローに対し「草タイプ使いに悪いやつはいない」と言うセリフがあります。実際にそういったかどうかは厳密には覚えていないのですが、そのようなセリフだったと思います。ナタネは、草タイプを愛しているがゆえに草タイプを使う人は、全員良い奴だと勘違いしていた話です。しかし、コジローは敵でありながら、自身のポケモンに対する扱いは愛に溢れるものであり、敵ながら憎めない場面もあったという内容で最後締めくくられます。

つまり何が言いたいのか?

と思った人もいるだろう。。。

 私も言語化するのは難しいですが、例え相容れない敵であっても、一つの要素が自身の思いと一致しているならば信じてみたいといったことだと思います。
要するに私の場合は、“返信が早い人が優秀だと信じてみたい“といった内容であり、遅い人で成功している人はいるし、返信が早い人でも悪い人はきっといると思います。私の自己満足にすぎないのですがそれでも信じてみたい。きっと傾向があるだろうと思っていたいといった話です。

 こんな曖昧な背景ですが、ふと新社会人になって思い出したのでそれを捩ってタイトルにしてみました。



よく聞く話だと思った?


 前述した通りこの種の記事はネット上にたくさん転がっています。私が書く必要は微塵もないです。それこそ私の自己満足に過ぎないのです。
 そこで本記事は、大学生活に特に焦点を当てました。具体的には、

 ・ものづくり系の部活に所属していた。
 ・キャリア支援団体として就活生をサポートしていた。
 ・理系大学生として教授と連携をとりながら研究を進めていた。

の経験をもとに書いていきます。そしてこの返信が早いことはこの先も役に立つと確信しています。もし興味があれば最後まで見ていただけると幸いです。

この記事の対象者

・ここまで読んでみて興味がある人
・返信が早い人
・返信が早くなりたい人


決断を早くしろといっているのではない

 
 よく勘違いされるのが、返信が早い人=決断が早い人と関連付けてしまうことです。私は、決断が早い人が優秀であるとは思っていません。もちろん早く行動することによって早く結果が得られる。たくさん試行錯誤ができるといったメリットはあると思います。しかし何でもかんでも後先考えず直感で動くのも大変だと思います。一人が抱えられるキャパシティも限られていますし、選んだ道の変更は後からだとなかなかできないものです。しかし、いつまでも迷っていてもしょうがないのも確かです。ここでは、

「三日ほどお時間をいただきたいです」
「〜までには回答をいたします」

と感情的になっても良いですが定量的に伝えることが大切だと思います。

すぐに決めるには、なかなか難しい場面も多いと思います。例えば、就活生の中には、この会社に内定(推薦)を決めてほしいと言われる人もいると思います。その際にはすぐに結論に至らず

「期限はいつ頃まででしょうか?」
「大変ありがたいのですが、他の企業との選考もあり後悔したくないため一度全ての企業を受けてから考えたいです。大変恐縮ですがお時間をいただけないでしょうか?」

などと期限を聞くのも良い方法だと思います。

ポイント
・返信は早い方が良いが決断は早くなくても良い
・感情的であっても良いが定量的に伝える
・決断に時間がかかるのならその旨を説明する


相手はあなたの想像以上に情報を欲している

 
 キャリア支援団体として就活生の面談の日程、現状の報告などの返信を待つときがありました。しかし、なかなか返信をくれない人が多いのです。もちろん送る義務はないのですが、返信をくれないと悲しい気持ちになります。必要のときだけ連絡をくれる人もいますが、できれば現状把握も兼ねて頻繁に連絡をくれると対策を取りやすく今後の方針にも位置付けしやすいと感じています。

 また、私が教授と研究関連のやりとりを行う際にも、進捗をこまめに送りなさいと何度も言われた経験があります。すでに週に一回の進捗報告会があるのでそれに合わせた研究成果を出せば良いと感じていましたが、教授としては、研究方針、何をやるのかなど、結果だけではなく、方針を知りたがっていたのだと後になってようやく気づくことができました。
 こまめな連絡は相手に迷惑を掛けるだけだと思っていましたが、実際には違いました。教授は私が想像していた以上に情報を欲していたのです。

ポイント
・現状の情報はこまめに送る
・結果の報告だけではなく、過程、方針も相談する
・報・連・相を徹底する


忙しい人ほど返信は早い


皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「忙しい人ほど返信は早い」

もしくは、こういった人はいたりしないでしょうか?

“忙しくないのに返信が遅い”
“一週間以上返信がこない”

私の周りにはいました。
返信がなかなか返ってこないため、てっきり忙しくのかと思っていました。しかし、後日直接聞いたとき、「特に何もやってなかったんですよ笑」と一蹴されました。もちろんその人なりの理由があったのかもしれませんが、伝わらない以上分からないのです。
“大抵の人は他人に興味ない“
と厳しいですがそう感じています。
そして信頼は自然になくなっていきます。

ものづくり系の部活に所属していたときもそうでした。返信が遅い人は、これ以上タスクを振ることができないため、やがて放置され忘れ去れれてしまいます。能力があっても返信が遅い人は信頼されないのです。

逆に結果を出すような本当に忙しい人は、優先順位、タイムマネジメントがしっかりしており、返信を返す時間を設けたりもしています。そのため、遅くても三日以内。あるいは、遅くなる場合は、事前に連絡を入れてくれたりもします。
このような人は必ず周りから信頼されています。

ポイント
・優先順位をしっかりと決める
・返信は3日以内に返す
・能力の有無よりも返信を早く返すことが大切


悪い情報ほど早く、もちろん良い情報も早く

 
皆さんは、“バッドニュースファースト“という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?あるいはどういう意味かわかるでしょうか?

耳にしたことがなくても英語を学んだことがある人ならなんとなく予測はつくと思います。そうです、“悪い情報ほど早く伝えなさい“という意味です。

ではなぜ?

いろいろあると思いますが、一番の理由は、悪い情報が早く伝えれば、早く対策に打ち込めるからだと思います。新社会人となって一番に感じたことは、“期限“の重さです。10割の結果を出すよりも6割でも良いから期限を守れと言われてきました。そして期限を守るために早めに行動する必要があるのです。

そして、もちろん良い情報も伝えるのです。就活生であれば、内定を得た情報などです。たまに謙遜して良い情報は伝えない人もいますが、伝えても良いと思います。もちろん他の内定が得てない人への配慮もあると思いますが、個人に直接でも良いので伝えてくれると嬉しいです。そしてその喜びを共感したいのです。それは信頼関係に大きく結びつきます。

ポイント
・悪い情報ほど早く伝える
・良い情報もしっかりと伝える


最後に


みなさん、いかがでしょうか?
返信が早いメリットはいろいろあると感じられたでしょうか?
私も決して早い方ではないので、周りにいる早い人を尊敬しています。

そしてよろしければ、以下の二つだけでも私ともに宣言をしてもらえないでしょうか。

・返信は3日以内に返す
・無理な場合は事前に連絡を入れる

人は意識しただけでは変わりません。
実際に行動しなければ成長はしないのです。
今からでも返信が早い人になれるよう精進していきたいです。
そうしたらきっと今よりもいいやつになれると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?