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ついつい感情的になる自分をなんとかしたいアナタへ

どうすれば自分にとって要らない負の感情を手放すことができるかを書き綴ってみたので、時間があるときに是非最後まで読んでみてね


まず負の感情とはなにかを定義しておくね

負の感情とネガティブ

負の感情とは主に怒り、憎しみ、恨み、嫉み、悲しみ、苦しみ、不安など、その感情になったときにイライラしたり、モヤモヤする感情を指します

あと、自分はネガティブ思考になりやすいけど、それも手放せますか?という相談を受けることがあるけど、ネガティブというのは負の感情が相手ではなく、自分に向いた状態なのでもちろん手放せるよ

今回のお話は相手がある体で説明していくけど、ネガティブになることに困っている人はその感情の向け先を自分と置き換えて読んでみてね

では改めて説明をする前に少し自分の話を、、

よく、山猫さんって温厚なイメージがある、と言われることが多いけど、今でこそだけど、昔からそうではなかったんだよね

山猫は末っ子で育ち、結構わがままで自分が困るとすぐ感情的になり癇癪を起こす子でした
優しい姉2人だったので、感情的になる自分のわがままを聞いてくれることも多く、改善することなく、小学中学ではそのせいでよく問題を起こしては学校に親を呼び出してしまっていました

子供の頃はまだ良かった、、困ったのは社会人になってから。。
まぁ感情的になっても解決しないことの多いこと多いことw

今だから言えるけど、何度も感情的になり周りの大人に迷惑をかけたことか

このままではダメだ!と思い、いろんな書籍を読み漁っていろんなセミナーにも参加してなんとか感情をコントロールする方法がないかを探しては実践、探しては実践を繰り返し、、

もうすべて手放しただろう、と思っても今度はそういう方向で来るか!という感じでありとあらゆる負の感情を味わいつくし、ようやくすべてを手放すことができました

ただ、あまりに遠回りだったし、これからの新しい時代を生きる人が少しでも早めに自分に取って不要な負の感情を手放して、人生のB面を幸せに楽しく生きられるようにこの記事を書いてます

ということで、前置きが長くなってしまったけど、長年感情と向き合ってきた自分が分析したところ、人が感情的になる大きな要因として、

1.先入観が強すぎる
2.視野が極端に狭くなっている

あたりが大きな要因だと思うんだよね
(もちろん他にもあるはあるけど、今回は比較的改善がし易いこの2つをピックアップ)

ではまず、

1.先入観が強すぎる

を見てみよう

人はどうしても目の前で起きた出来事に対して、過去の経験を無理やり当てはめてでも理解しようとしてしまう
なぜそうなるかというと、人は自分が知らないものを恐れるから

これの対処法は2つ考えられて、、

α.知らないことをなくす(視点を増やす)
β.過去の経験を当てはめない(現在を見る)

まず1つ目の対処法が、

α.知らないことをなくす(視点を増やす)


例えば、一緒に暮らしている人がめちゃくちゃ細かくて、お皿一つずれているだけで注意をしてくる人だとしよう
代わりに自分はそういう細かいことを気にしないタイプだったする

自分からすると「なんでこんな細かいことをいちいち気にするんだよ!」「もう少しおおらかに生きたほうが楽なのに。。」「その細かい性格なんとかできないの!」って思うよね

そこでアナタは、ひょんなことから世の中にはHSP(Highly Sensitive Person)という人たちがいることを知る

HSPとは生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」で、様々なことを敏感に感じ取り過ぎてストレスを貯めすぎてしまう反面、
小さな仕草や言動で相手の気持ちを汲み取ることができたり、色々なものに深く感動できたり、と優れた面も持ち合わせている

そう、アナタはその人はHSPで、それは生まれついたその人の特性ということを知る

そうすると今まで「細かいやつだなぁ、イライラするな」という先入観が取れて、「繊細で感受性豊かな人だなぁ、ステキだな」という認識に変えることができる

こうやって新しいことを知ることにより、先入観が一つ取れる

これを繰り返すことによって、先入観はかなり少なくなり、フラットに人物や事象を見れるようになる

自身にとって感情的になりやすい事柄があったら、それについて少し調べてみたり、周りの人に聞いてみたりすると良いかもね

以上の話からわかる通り、●●は嫌いだから1ミリも情報を入れたくない!って臭いものに蓋とするとどんどん発酵して臭くなるから気をつけてねw

多くのことを知ってどんどん視点を増やしていこう!

2つ目の対処法が、

β.過去の経験を当てはめない(現在を見る)

例えとして、アナタは過去にある人とお付き合いをしてて、その人にひどい振られ方をしたとしよう
(過去に特定の人にひどいことをされた経験ならなんでもいいからちょっと想像してみてね)

ふと入ったカフェで店員さんが声をかけてきました「こんにちは」

その店員さんが偶然、ひどい振られ方をした恋人に顔が似てたとしたら、アナタはどう考えて、どういう感情が出てくるか

あ、●●に似てる」「なんかいやだな、ちょっと苦手かも」「この人の近くにいるとまた嫌な目にあうかも」って気持ちが出てくるよね

その店員さんに初めてあったのに、、その人の内面的な部分を一つも知らないのに、、

ここでアナタの脳、特に左脳の中で起こってる出来事を2つ説明すると

1つ目は、瞬時に過去の出来事と近しいものをデータ検索して、その時の負の感情(悲しみ、怒りなど)と紐びつける
2つ目は、起きてもない未来を予想して、負の感情(不安、恐れなど)と結びつける

この2つに共通する左脳の機能「負の感情と結びつける」が本当に厄介
(もちろん、左脳にも良い機能はいっぱいあるよ!)

これのせいでほとんどの人が、眼の前の事象をフラットに見れないし、起きてもないことに不安になったり恐れを抱いたりする

なので、まず大事なのが、負の感情が出てきたら「あ、これは左脳の良くない機能だな」と認識すること

左脳にはもう一つ、自動思考という機能があって、一度負の感情がトリガーされると、自動でその感情についてぐるぐると考え続けるという厄介な機能があるのね

これが始まったらもう大変、なかなか普通の方法ではこの自動思考を抑えることは難しい
人によっては、一晩寝る、とか、なんか別の楽しいことをするっていう対処法を行ってるんだけど、左脳が活性している限り、いつまた自動思考が始まるかビクビクだよね

なので、根本的な解決としては、左脳の自動思考の機能をOFFにするといいよ

じゃぁ、どうやって?、、実はあるんです、簡単な方法が(通販番組?w)

その名も「エレベーター呼吸法

簡単に説明すると、

1.自分の喉からお腹の下あたりにかけてエレベーターが設置されてると意識する
2.最初はエレベーターの床が喉にあり、大きく息を吸いながら床を下におろしていく
3.息を吸いきったときに、床がちょうどお腹の下に来るようにイメージしてズリズリと移動させる
4.あとは息を吐きながら床を上に移動させて、吐き切った時に喉に来るようにする
5.これを深呼吸をしながら繰り返す

言葉の説明だけだと分かりづらいなって人は、この呼吸法を発明した大阪のオカンことネドじゅんさんの動画を見てみてね

この呼吸法をすると何が起こるかというと、身体の中でエレベーターの床をズリズリ動かすイメージをするから意識が身体の方にいって、自動思考が止まるのね
要するに意識が身体にいけばいいから、運動とか瞑想とかでもいいんだけど、仕事中とか歩いてる最中に運動や瞑想なんてできないし、敷居が高く感じちゃうしね

左脳は実は自動思考で考えれば考えるほど栄養をもらって、更に自動思考の機能を強化されるから、自動思考が出てきたら即座に、上の呼吸法でOFFにしてやると栄養がいかなくなり、段々自動思考の頻度が減ってくる

山猫はこの方法を初めて、2ヶ月くらいではほぼ自動思考がなくなりました
もちろん個人差はあるみたいだけど、どんなに長い人でも半年くらいで消えるらしい
自動思考がOFFになってもロジカルに考える左脳の能力はいつでも引き出せるのでご安心をw

大事なのは、現代人は左脳の自動思考の機能のせいで左脳が優位になりすぎてるから、左脳の自動思考をOFFにして、左脳と右脳をバランスよく活用していこうねってこと

右脳は今現在、目の前にあることを見る能力が強いから、左脳の必要以上の活性化が修まり右脳が活性化してくると過去の出来事に紐づけたり、未来の不安を考えてしまうことも自然と少なくなるよ

続いて

2.視野が極端に狭くなっている

についても詳しく書いていくね

正直、感情を手放す方法としては上で説明した
α.知らないことをなくす(視点を増やす)
β.過去の経験を当てはめない(現在を見る)
が根本的な対策として効果が高いんだけど、、いかんせん、時間がかかるんよね?

いまのいま感情的になってるんだけど、どうしたらいいだー!ってねw

ということで、今回の話は主に負の感情が湧いた時にできる即効性のある対処方法を書くね

さて、感情的になってるときって、異常に視野が狭くなって、視点が低くなってるよね?

そう、まるで高速道路の追い越し車線で後ろから迫られて自分の限界以上の速度で運転させられてるときみたいに。。
目の前しか見れなくて助手席の人と話す余裕もないし、ナビを見て視点を高く新しい道を見つけることすら出来ない。。
そして行き着く先は大事故。。

だから、常に視点を高く保ち、万が一、視野が狭くなったときに戻す方法を知っておかないと、囚われてる感情からはなかなか抜け出せないよね

この対処としては大きくわけると2つ

α.狭くなった視野をもとに戻す
β.視点を高く保っておく

まずは1つ目の対処法

α.狭くなった視野をもとに戻す

から見ていこう

感情的になってるってことは、その事象に夢中になってるんだよね
で、何かに夢中になっている時ってのめり込んでそこしか見えなくなってるよね?

それが趣味とか楽しいことなら、そのままのめり込んで行けるとこまで行っちゃおう!なんだけど、
感情的になってるときは、往々にして自分の望まない結果にまっしぐらだよね

じゃぁこの夢中になってるってところをどうやって解くのか?

感情的になるというのは、何かをきっかけに気づいたら自分で制御できない状態に入ってしまっている
高速道路の例をそのまま使うと、気づいたら一番右の追い越し車線に入ってて、後ろから猛スピードで追い立てられてる感じだよね

ここで大事なのが、「あ、いま追い越し車線に来てしまっているからちょっとクールダウンするために中央車線に戻ろう」という意識を持つことが大事なんだよね
で、次に「よし、余裕が出てきたから、もう一つ左の車線に入ろう、そしてパーキングエリアに入って一度休憩しよう」という感じで少しずつクールダウンしていくこと

頭の中で感情の高速道路をイメージして、上のステップを実行してみて

そして、パーキングエリアに入ったと思ったら、すぐにやってみてほしいのが、フラットに話聞いてくれる人に相談してみる(話を聞いてもらうだけでもOK)

いやいや、そんな友達いません!っていうそこのアナタ、大丈夫、いい方法があるよ!

紙でもスマホでも何でもいいから、状況や気持ちを書き殴れるものを用意して、ダーッと書いてみよう
(山猫もこういうこと相談できる友達ほぼいないからね、この方法をよく使ったよw)

話してる、または書いている最中にだいぶ感情が抜けてきて心の視野が戻ってくるよ

ちなみにスマホで書く場合は、感情的になった相手への新規メッセージ欄で書いちゃだめだよ?
万が一、勢いで送信してしまって、更に感情的な返信が返ってきたら自分の感情という火に油を注ぐことになるからねw
そしたらまた高速道路の追い越し車線に戻って事故まっしぐら

大事なのは、感情的になった自分を何かにリンク(追い越し車線に入ってしまった車)しておいて、その状態を止める方法(車線変更してパーキングエリアに行く)を持っておくこと
そして、少し気持ちが収まった(パーキングエリアに来れた)ら、起こったこと、感じたことをを紙やスマホに吐き出すこと

これでアナタは感情的になったことに気づきさえすれば、車線を変更してパーキングエリアに入って、感情を吐き出すことができるよ

で、どうしても、、どぉーしても感情から抜け出せないときは秘策が一つ

それは上で説明したエレベーター呼吸法の強力バージョンがあって、
ステップ3で息を吸いきってお腹の底にエレベーターの床が来た時に、そのエレベーターの床で腹の底を3回ほどバンバンバン!って叩くのを何度かやってみる!そうすると一気に意識がお腹に行くよ!

これはかなり強力で山猫もだいぶお世話になりましたw

そして次は、感情的になったこと自体に気づくようになるにはどうすればよいか?

それが、2つ目の対処法

β.視点を高く保っておく

ということ

さて、またちょっと例えなんだけど、アナタはいまものすごくお腹が空いてるとしよう

で、目の前に一本の大きな木があるけどここには果物はなってない
では、どうするか?周りを見て別の木を探すよね

歩き回って、何本もの木を見て、ようやく小さな果物を見つけた!ラッキーこれでお腹が少し満たされる!

ところが同じようにお腹を空かせた人に果実を奪われた!
なんだよ!先に見つけたのは自分なのに、くそっ、奪い返してやる!

ようやく奪い返したけど、アナタはボロボロ

労力もすごいかかるし、時間もかかるし、心も疲弊する

これが視点が低い状態

アナタはひょんなことから空を30Mほど飛べるようになった(あくまでイメージの話ねw)

そうすると、アナタは歩き回るまえに、まず上に30M飛んで周りに大きな果実が無いか俯瞰して探すよね

あっ、50M向こうの木に大きな果実を発見!
地上では相変わらず果物を奪い合っているけど、アナタの見つけた果物の周りには誰もいない

よし、一直線でそっちへ向かおう

労力も時間もかからず、心も疲れずに果物を食べれた

この30M空を飛んだ状態で物事を見るという感覚視点が高い状態

じゃぁ、現実世界でこの視点を上げるにはどうしたらいいか?

自分の心の話だから、リアルに空を飛ぶ必要はないよね、、いずれは飛びたいけどw

実はこれをイメージするのにすごくわかりやすい例があるんだよね

それは、ゲーム、とくにTPS(三人称視点)と呼ばれる、数メートル上から自分のキャラを見下ろしてプレイするゲームね
ゲームをやったことないです!って人はレゴブロックやジオラマ、Googleアースなんかをイメージしてみてね

要するに上から自分を見下ろせる視点のものなら何でもOK!

現実社会でもこのTPSの視点を常に意識してキャラクターの自分俯瞰して見てる自分の2つの身体をイメージしてみてね

その状態を意識しながら生活を続けていると、不思議なことに心もいずれその視点で物事を捉えられるようになるんだよね
(コレの理屈を知りたい人は「情報空間の書き換え」などで調べてみてね)

最初は数メートル上空から見てるイメージ、慣れれば少しずつ上げていく
ただし、上げすぎると宇宙まで行っちゃってリアルな生活がおぼつかなくなるので、ほどほどにねw

慣れれば視点の高さをその時々に合わせて自由に上下できるようになるよ

余談だけど、映画やアニメなどでよく「世界の問題に比べたら自分の悩みや負の感情なんてちっぽけだな」なんてセリフがあるけど、この視点を持つとその感覚がなんとなくわかるかもね?
ただし、個人的には「世界の問題は解決したい人、解決できる人にやってもらって(もちろんやってくる人には感謝!)、それより自分の悩みや感情としっかり向き合っていくことのほうが大事」だと思うよ

で話を戻して、この視点をあげるというのが感情的になることにどう効いてくるのかというと、

まず1つ目、視点を上げているので、感情的になった自分とそれを俯瞰して見ている自分を作っているので、自分が感情的になったことに客観的に気づきやすい

そして、2つ目、自分の心の視点より低い視点の人に対して感情的になりにくくなる

争いは同じレベルの者同士でしか発生しない」という有名な言葉があるように、
争いは同じ視点の高さの者同士でしか発生しない」と言い換えることもできるんだよね

2.視野が極端に狭くなっているの対処法をまとめると、普段から俯瞰している自分を上空に置きながら生活し、もし感情的になってしまったら立ち止まって書きなぐること

以上が「ついつい感情的になる自分をなんとかしたいアナタ」へお贈りしたい、大きな要因2つとそれぞれの対処方法でした

長文でしたが、貴重なお時間を取りお読み頂き本当にありがとうございました

これを読んだアナタが

自分にとってもう不要な負の感情を手放して楽しく幸せな人生を送ること

を心から願って終わりにしたいと思います

ライトワーカー 山猫より 愛を込めて

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