見出し画像

開店日誌 #14

2022/07/05 くもりのち雨

台風4号につながる雲が関東地方にも影響を与え、ひたすら雨だと天気予報はのたまうので、日にちの変更も考えたが変更できそうな日にちも見つけられず、とりあえず外を見ると晴れ晴れとした空が見える。

当日、午前中の空

結局のところ、扉を開けていなければ、誰にもお店に来て本を手にしてもらうこともできないわけだから、雨モードをひねりだし、カートを使わず、安全に運べるだろう分だけを手持ちで持っていくことにした。

ちょうど図書館の貸出しカードが更新時期になっていて、さらに返却期限ぎりぎりの本もあるし、届いている本も少ないはずと思い、地元の図書館に寄ってから阿佐ヶ谷に向かうことにした。

ところがところがである。

まだ届いていないだろうと思っていた本が5~6冊届いているという。袋1つ減らして阿佐ヶ谷へ向かうことができるかなという甘い見通しは粉砕され、袋1つはそのまま、かえって重くなってしまった。
両肩にずっしり本を下げて電車に乗り込むことに(戻る時間はない。ロッカーに預ける400円は惜しんでしまう、しみったれなのだ)。

すでに枡野書店に置かせてもらっている本と合わせ、それまでの半分程度の冊数を並べた。

本当は、本の並べ方を変えてみようかと思っていたのだが、そうした課題解決は、この日は棚上げにして、事務的作業主体の日と思うことにし、先日届いていた郵便物に対応することを優先した。

郵便は、PayPayから届いた店舗用スタートガイド・キット一式。


使い方のレクチャーを一通り受け、必要なアプリを入れたり、店舗情報を入力したり(これはまだ途中)して、PayPayが使える表示をどこに出すかと考えたとき、ここしか思いつかなかった。

近々登場予定の黒板に貼るか。

降ったりやんだりを繰り返し。
この日は看板を見てくれる人も少なかったかもしれない。
入りやすくするための試行錯誤を続けるのみ。

しかし、1万2000歩強。
さすがに肩、腰、足にきました。


ひとり本屋です。店主は やまねくん(ぬいぐるみ&木彫り)です。間借り棚、BASEに通販部あります。なかなか稼ぎが出ておりません。叱咤激励、応援お願いします。