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ラクテンチ(2023.05.14)
晴れたので、ラクテンチに行った。
ラクテンチというのは別府にある90年もの歴史がある遊園地で、九州では最も古いらしい。地元では「ゆりぃ・ぬりぃ・懐かしい!」のキャッチフレーズでおなじみだ。
このラクテンチ、山の中腹の、斜面になっている所に作られていて、そこまでは下からケーブルカーに乗っていくことが出来る。もちろん車でも行けるが、このケーブルカーが勾配が30度もある斜面をえっちらおっちら上っていく様はなかなか面白く、妻が強く推してきたこともあり、私たちはこのケーブルカーに乗ってラクテンチへ行くことにした。
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私たちは運よく車両の一番前に陣取る事が出来て、ケーブルカーを存分に満喫することが出来た。ちなみにこのケーブルカーはれっきとした鉄道で、鉄オタの方が九州の鉄道を制覇しようとした場合、必ず乗らなければならないものらしい。
そして久々に来たラクテンチ。5月の、ちょうど良い気候。気持ちが良い。
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色々と楽しそうな、懐かしそうな乗り物やアトラクションがある中、我が家は動物コーナーに入り浸り、ひよこやうさぎとかなり長いこと遊んでいた。特にみんなひよこが大変気に入ったみたいで、ひよこを手にのせてみたり、ごはんをあげたりして、おおはしゃぎだった。
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昭和25年から続くという、名物のアヒルの競争も楽しんだ。子供たちが純粋にアヒルの競争を見ている中、私は馬券ならぬアヒル券を150円で購入し、前レースで3馬身(?)差で勝利した黒い首輪のアヒルにベットした。ちなみにこのアヒルの競争、単勝のみで、馬連や3連複などはない。
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私の黒い首輪のアヒルは見事に1着でゴール。私はアヒル券を景品に交換した。アヒルの競争であるとはいえ、私は勝負に勝って嬉しかった。ちなみに黒い首輪のアヒルはその後もずっと勝ち続け、さながらディープインパクトのようであった。
その後、園内に渡された吊り橋を渡ってみた。
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それから長男のたっての願いで、ジェットコースターに一緒に乗った。今時のジェットコースターに比べたら地味ではあるが、私たちにとっては結構スリリングで、十分楽しかった。
私としては動物コーナーを満喫しすぎて、もうその時点で帰っても良いくらいだったが、それ以上に楽しんで、もうお腹いっぱい。そろそろ下二人がグズグズ言いそうな気配を感じ、私たちは撤収した。
そんで、園を出て車を3分も走らせるといつも私たちが利用しているスーパーや100均などが軒を連ねているショッピングモールがあり、その非日常と日常の落差がすごくて気持ちが追い付けなかった。もう少し非日常と日常はゆるやかなグラデーションを描いて欲しいなとか思ったが、それが別府の良いところなのかもしれなかった。
ちなみに帰りのベビーカーで寝落ちして、家に帰ってからもずっと眠り続け、合計2時間半も妙な時間に寝た次男。夜、全然眠らず、布団の上で元気に遊び続けていたので妻がウンザリしていたが、まぁ仕方ないよなと私は思った。
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