こうちゃんのさがしもの（2023.11.23)

こうちゃん（次男・２歳）はさがしものばかりしています。

朝おきると、夜おふとんにもって入ったおもちゃをさがしています。
「ポケモンはー？」
「マリオはー？」
「きょうりゅうはー？」

自分ではうごかないのに、見つからないと泣き出して、大きなこえでさがしものの名前を呼びます。でもまだ一度もポケモンやマリオや恐竜が「ぼくはここだよー」とやってきたことはありません。

さいごはパパやママがさがしものを見つけてくれます。こうちゃんはやっと泣き止んで、ストローコップでミルクをのみます。

ようちえんから帰ってきてからもさがしものをします。お気に入りのおもちゃがないとかんしゃくを起こします。

おふろにいくときもさがしものをします。もっていくおもちゃをさがして、見つけたと思ったらさんざんなやんで、けっきょく全部もっていこうとするので、パパに「２個に絞れ」といわれます。

一度、どうしてもパパのいうことを聞かずおふろに１０こくらいの恐竜フィギュアをもちこんでそのうちのいくつかの中に水がはいってしまい、いやな気持ちになりました。だから今はあまりたくさんもっていきません。

寝るときは思い切っておきにいりのおもちゃを赤い洗面器に入れて全部もっていって、ふとんの上にぶちまけます。そしてそのとなりで寝ようとします。だからママの寝るところがなくなります。仕方ないのでママはこうちゃんが眠ってからたいりょうのおもちゃたちを片付けてから寝ます。

そして朝、こうちゃんはまたおもちゃたちをさがします。

一日中さがしものをしているこうちゃん。

そのうち「ぼくのさがしものはー？」とさがしものをさがしはじめて、さがすことじたいがもくてきかしてしまうのじゃないかとパパは思っています。