ライバル(2024.04.12)
長男(8歳)には色んなライバルがいる。しかしそれが辞書に記載のあるライバルの意味そのままの「ライバル」であるかというとそうではなく、何かしら競い合う相手という意味で使っているようで、長男の言う「ライバル」には女子も含まれているようだ。
そんなライバル。長男はこの春めでたく小学校3年生となったのだが、クラス替えでそのライバルたちとは別のクラスになってしまったみたいだ。
長男には3人のライバルがいた。
一人は戦うライバル。
二人目は勉強のライバル。
三人目は女子のライバル。
色んなライバルがいて羨ましいなぁと思うが、たった3クラスしかないのに、全員別のクラスになってしまったみたいで、運が良いやら悪いやら。
一人目の戦うライバルについては、どうもあんまり好ましいやつではなかったみたいで、たびたび長男にちょっかいを出していたみたいだから、別のクラスになったのは良かったっちゃ良かったのだろう。
二人目の勉強のライバル。これはめちゃくちゃ有難いことで、出来ることなら一緒のクラスになって欲しかった。一緒に成績を競い合える仲になれたらどんなに素晴らしいことか!別のクラスになっても是非ライバル関係を継続して欲しいものだ。
三人目の女子のライバルに関しては、私は少しあやしいと踏んでいる。長男はこの女子のライバルについてはいつも曖昧な表現を使いがちなのだが、実は密かに好意を寄せていたのではないかと思うのだ。この年くらいの男の子が「好きな子ができた」などとあけっぴろげに言うのは憚られるだろう。ましてや私の子なので、なおさらだ。
しかしそうだとしたら、別のクラスになってしまった事の残念さたるや、いかばかりのものか。私だったらテンションだだ下がりだ。
そして長男。新しいクラスには可愛い子がいないと宣う。バカめ。おまえ、夏休みのちょい前くらいにはそれが可愛い子だらけのクラスに見えてくるんだよ。「うわ~可愛い子だらけで悩む!」とか言ってんだよ。絶対そうなるから。
是非新しいクラスでも良い意味での「ライバル」を見つけて欲しいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?