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あの山のむこうに(2023.09.06)

「あの山のむこうに・・・」
そう言うと次男(2歳)がびびる。

鬼だのなんだので簡単には脅しが効かなくなった次男への唯一の有効手段が今のところこれだ。

どういう経緯でこの「あの山のむこうに・・」を使うようになったのか自分でも忘れてしまったが、どうしても次男が言う事を聞かない時、例えば幼稚園のお迎えでなかなか靴を履こうとしないとか、オムツを替えようとしないとか、歯磨きをしようとしないとか、そういう時に「あ・・あの山のむこうに・・」と遠い目をして言うと効果てきめんで、「うわーー!」かなんか言って助けを求めてくるので、すかさず「んじゃ、歯磨きしよう」と言うとそれまでの苦労が嘘のように言う事を聞かせる事ができる。

私は幼稚園の先生や妻の前で「あ・・あの山のむこうに・・」としょっちゅうやっているが、誰もそれについて疑問を差しはさんでこないので、どう思っているのか気になる。特に幼稚園の先生はどう思っているのだろうか?そういうのはそれぞれの家庭ごとによくある事なのでなんとも思っていないのだろうか。

しかしこの「あの山のむこうに・・」もいささか多用し過ぎているので、近いうちに効かなくなってしまうだろう。また新しい何かを考えなければならない。

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