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公益財団法人神戸ファッション協会と伍魚福


伍魚福は「公益財団法人神戸ファッション協会」の会員です。
なんで、珍味メーカーがファッションなん??と思われるかもしれませんが、神戸では「衣」「食」「住」「遊」の生活文化産業を「ファッション産業」と位置付けているのです。

会長も昔から伍魚福のことを「グルメファッション企業」と言っていました。
私もアパレルメーカーと伍魚福とのビジネスモデルの共通性を感じていますし、酒の肴という食分野での嗜好品でもありますので、「ファッション」という位置付けにも納得しています。

そんなこともあり、伍魚福は神戸ファッション協会の設立時から会員となっているのです。

ファッション協会のウェブサイトでの説明は次の通りです。
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神戸ファッション協会について

多様な外国文化を取り入れ、独自のファッションやライフスタイルを育んできた神戸には、衣・食・住・遊にわたる数多くの生活文化産業が存在しています。
神戸は、1973(昭和48)年、全国に先駆けて「ファッション都市宣言」を行い、現在、日本を代表する「ファッションの街」として広く知られています。
神戸ファッション協会は、1991(平成3)年5月、神戸を中心とする兵庫県内の生活文化産業を振興するための中核組織として発足しました。
翌1992(平成4)年8月、企業・団体、行政からの支援を得て財団法人化、2012(平成24)年4月1日には公益財団法人へ移行しました。
生活者のライフスタイルや価値観、さらに消費に対する考え方が変化しつつある中、潤いのある、より快適な生活を提案する生活文化産業への期待は大きく、地域経済に大きな役割を果たしています。
神戸ファッション協会は、各種イベント、人材の育成・交流、情報の収集・発信、調査研究等の諸事業を通じ、神戸ファッションのイメージアップを促し、生活文化の向上と地域経済の活性化のため活動しています。

ファッション都市宣言
1973(昭和48)年1月に開催された新年合同祝賀会の席上で、砂野仁神戸商工会議所会頭(当時)より神戸の「ファッション都市づくり」が提唱されました。
以降、衣・食・住・遊など生活に潤いを与えるものを「ファッション」として捉え、地元経済界、行政、市民が一体となってファッション都市づくりを進めています。
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神戸ファッション協会の事業の中で「ファッションイベント事業」という位置付けで「灘の酒と食振興事業」があります。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、灘五郷酒造組合さんと我々食関連企業とで様々なイベントに取り組んできました。

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昨年、一昨年と三宮「東遊園地」で開催されている「灘の酒と食フェスティバル」。

過去20回以上開催された、ポートピアホテルでの「灘の酒と食のマリアージュ」。

第14回(2007年開催)の時点で、伍魚福の出展が6回目でしたので、2002年から参加した、ということになります。

灘五郷酒造組合さんとのご縁も、このイベントから始まりました。

組合主催の日本酒イベントに協力させていただいたり、伍魚福が実施している「家飲み川柳」に後援いただいたり、何かと大変お世話になっています。

「人材育成・交流事業」という分野では、「新・次世代の会」というMBA形式でケーススタディを学ぶ勉強会があります。
私も勉強会スタート時からお世話になり、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科の佐藤善信教授に指導いただいています。

佐藤先生自作のケーススタディを元にディスカッションを行い、解説いただけるとても貴重な学習の場です。

2009年には海外からのMBAインターンシップ生の受け入れプロジェクト(グローバルビジネスプロジェクト)でもご指導いただきました。

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私(中央)の右隣が佐藤先生です。
私の頭もまだ黒っぽいですね(笑)。なつかしいです。

久しぶりに過去のブログを見ましたが、もう10年以上前になるんですね。
新型インフルエンザで大騒ぎになり、当時もマスクをして得意先を案内したことが思い出されます。

2016年には、佐藤先生が講義を担当されていた「放送大学」の授業に取り上げていただきました。

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この放送大学のテキストの伍魚福のケースは、ウェブで公開されています。

神戸ファッション協会さんを通じてのご縁に感謝です。

今後も神戸ファッション協会とともに神戸のファッション産業の振興のために努力を続けたいと考えています。




最後までお読みいただきありがとうございました! 伍魚福の商品を見つけたら、是非手にとってみて下さい。社長のいうとおりになってないやないかーとか、使いづらいわー、とか率直なコメントをいただけるとうれしいです。 https://twitter.com/yamanaka_kan