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伍魚福の経営理念・基本的な考え方

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経営理念がどうやってできたか、我々の大切にする価値観などを記事にしています。
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伍魚福エンターテイニングスパイラル

はじめまして! 神戸の珍味メーカー「伍魚福」(ごぎょふく)の社長の山中です。 自己紹介を兼…

伍魚福のメンバー像・リーダー像

2022年度より、経営理念の浸透のための「経営理念浸透プロジェクト」を設置しました。 伍魚福…

伍魚福ビッグバン=日本の食品業界の良いスパイラルの起点となる

伍魚福では2021年6月、新しい中期経営計画「伍魚福ビッグバン計画」を策定、「日本の食品業界…

伍魚福の経営理念はどういう経緯でできたのか?

昨日「伍魚福エンターテイニングスパイラル」についてnoteを書いたのですが、想定以上の「スキ…

経営理念が社内に浸透している、とはどういう状態か?〜「クレド」と「行動指針」〜

平成21年(2009年)に「伍魚福クレド」を作りました。 経営理念が社内に浸透している、という…

人生と会社を変えた経営理念〜伍魚福会長・山中勉の言葉(2013年)〜

2013年、PHP研究所が編集、発行した「トップが綴る わが人生の師」という書籍に収録、出版さ…

アメリカの本屋で見つけた 「エンターテイニング」 〜商品コンセプトワード〜

伍魚福の商品は「エンターテイニングフード」です。 “entertain”=「もてなす、人を楽しませる」という意味です。 伍魚福は、酒の肴・おつまみをはじめ、いかなごの「くぎ煮」など神戸のお土産物も販売しています。 商品全体をカバーできる良い言葉がないか、と1995年の入社以来考え続けていました。 2000年頃、神戸商工会議所の勉強会で、アメリカ西海岸、サンフランシスコを訪れる機会がありました。空き時間に本屋さんに行ったところ、料理本のコーナーにこの「entertainin

伍魚福の提供する価値 =「驚き」と「楽しさ」 (備長炭カシューナッツ編)

伍魚福はお客様に何を提供するのか? 「すばらしくおいしいものを造り、お客様に喜ばれる商い…

伍魚福の営業は「お客様繁盛係」〜「コトPOP提案」〜

1999年(平成11年)の多分1月ごろ、社長(父・現名誉会長)が宣言したことで、伍魚福の営業を…

神戸で一番おもしろい会社になろう!

2007年、タナベ経営さんのコンサルティングにより「ジュニアボード」を設置し、当時のリーダー…

そもそも仕事とは何か?〜「恩返し」と「バトンリレー」〜

たまに学生さんにお話しする機会があります。 就職活動で悩んでおられる方も多いので、いつも…

より良い人生のためにより良い仕事をしよう!〜ライフプラン作成のすすめ〜

「より良い人生のためにより良い仕事をしよう!」というのは、2014年度の経営計画のスローガン…

「目標」を最初に考える〜伊丹敬之著「経営戦略の論理」〜

15年ほど前、この本と出会い、衝撃を受けました。 兵庫県立大学の當間克雄教授に紹介頂いたも…

目標の種類と考え方 その1〜成果目標と行動目標〜

神戸商工会議所主催の勉強会で「マネジメント強化プログラム」の勉強をしたことがあります。 日本生産性本部が、以前中小企業向けに実施していた、「実効力ある経営」認証制度に基づくもので、この認証と「ひょうご優良経営賞」を連動させるという仕組みでした。 その学びの中で、「成果目標」と「行動目標」をきちんと分けて考える、ということに改めて気づかされ、伍魚福の目標設定に取り入れるようになりました。 ダイエットに例えると、 「成果目標」は「体重を5kg減らす」となります。 これを3ヶ月