山中俊郎

トレランしたり、ロード走ったり、登山したりしてます。 トレランの目標はTJARとトルデジアン。ロードの目標はサブ3と川の道。 神戸在住なので普段は六甲山で遊んでいます。

山中俊郎

トレランしたり、ロード走ったり、登山したりしてます。 トレランの目標はTJARとトルデジアン。ロードの目標はサブ3と川の道。 神戸在住なので普段は六甲山で遊んでいます。

マガジン

  • トルデジアンのススメ

    トルデジアン2023参加してきました。 全てが楽しかったのでみんなに走って欲しいです。 100mile走れる走力と強靭な胃袋と睡眠マネジメント力があれば完走できます!

最近の記事

トルデジアンのススメ ⑪ 表彰式

まずは爆睡(9/16) 夜中の3時半にゴールしてから歩いてホテルへ帰還。 とにかく眠いので風呂も入らずに爆睡。 9時過ぎに目が覚めたんですが朦朧とした状態。 どうやらみんな朝ごはん行ってるらしい。 元気やなぁと思いつつ、「いやいや負けてられん、平然と朝ごはん食べなければ!」と変な負けず嫌いが顔を出して這うように朝食会場へ。 食べ始めると生気が戻ってきて普通の状態に復活しました。 久しぶりのまともなごはんはうまかったなぁ 筋肉痛はさほどなく、足の浮腫みも段々取れてきま

    • トルデジアンのススメ ⑩ レース編section7(ゴール)

      爆笑珍道中 最後のライフベース オロモントを常ちゃん長井さんと共にスタート。 時間的にゴールは確実なのでのんびり進みます。 山に入ってすぐの木像の口にグミが挟まってて、よく見たらグミが下品なやつで3人で爆笑。 その後もここには書けないような毒のある話や下品な話が続き、しゃべりっ放し。 すれちがったイタリア人からは「みんな終盤でしんどそうなのにお前たちは何でそんなにやかましいんだ!?」と呆れられる始末。 写真もいっぱい撮ったし、エイドでもゆっくり休んでもうすぐ終わるレース

      • トルデジアンのススメ ⑨ レース編section6

        ゾーン発動! 疲労はそれなりに溜まってきてるけど、食べれてるし、寝れてるし、フラフラだけどどこか壊れてるわけじゃない。 あと2日で100km、たったの累積9300m。ちょっとゴールが見えてきました。 疲労を取るべく朝方マッサージ受けながらLINEやインスタのコメント見てたら力が漲ってきて 「4年ぶりのゾーン来たー!」 ゾーンは2016年萩往還マラニック、2019年KLTRに次いで3回目。 発動条件は分からないんですが、ある程度限界に近づかないとダメなようです。 慌てて

        • トルデジアンのススメ ⑧ レース編section5

          睡魔との闘い Gressoneyに到着後、結構雨が降ってましたが、寝たりマッサージしてる間にやんでました。 ライフベースを出るタイミングが同じだった常ちゃんとサトケンさんと共に出発。 住宅街を抜けて川沿いを登っていくんですが、道が単調なのと昼夜逆転とで眠さがピークに。危うくふらついて川へ落ちるところでした。 KLTRの時も5〜6日動いてますが、寝る場所と時間は自分で決められるし、何となく早朝から動いて深夜に寝るというリズムが作れてました。 でもTOR330での睡眠はライフ

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        • トルデジアンのススメ
          11本

        記事

          トルデジアンのススメ ⑦ レース編section4

          勝負の偶数セクション4 昼過ぎの一番暑い時間にドンナスを出発。 3日目から天気崩れるって予報だったのに今日も暑い。 ローマ時代からあるというポン・サン・マルタンという橋を渡ってから高度を上げていきます。 ドンナスからアップダウンを繰り返すんですが全然コーダ小屋に着きません。 累積で2782mもあるからそりゃそうか…。 もうすぐ小屋かなぁと思った頃に、このレース中、初めて稜線に出ました。 そしたらすごい風。ずっと暑かったので半袖短パンでしたが、これは低体温なる、ヤバい!と

          トルデジアンのススメ ⑦ レース編section4

          トルデジアンのススメ ⑥ レース編section3

          前代未聞の下り30km! セクション3は45.8km、D+2626mで奇数で比較的楽なパート。 山を1つ登って下りるだけです。 ただ下りが30kmあります。そんな下り聞いたことないけど。 ゆるい下りなので走りたくなるところですが、下り飛ばして疲労残っても困るので慎重に行きます。 LB2のコーニュを22:46に出発。 出発のタイミングが同じだったジュンコさんサトケンさんと共に進みます。 ジュンコさんはアメリカ在住で大病をきっかけに走り始めてレッドヴィル100を毎年完走してい

          トルデジアンのススメ ⑥ レース編section3

          トルデジアンのススメ ⑤ レース編section2

          エイドの話 トルデジアンのエイドはライフベース、山小屋、街中エイドの3種類ぐらいに分かれます。 ライフベースは全部で6つ、山小屋と街中エイドは細かいのも入れると35ぐらいあります(ITRAのデータだと合計54ヶ所で6.5kmに1つある計算)。 ライフベースにはベッドやシャワーがあり、マッサージが受けれて、食べ物も充実してます。 またライフベース間をデポバッグが移動してくれるので荷物の入れ替えができるし、サポートを付けている場合はライフベースでサポートを受けられます。 山小屋

          トルデジアンのススメ ⑤ レース編section2

          トルデジアンのススメ ④ レース編section1(スタート)

          興奮のスタート! 9月10日、いよいよレース当日。 朝ごはんをしっかり食べて、アキラさんやアキラさん通じて知り合った美和さん永助さんと歩いてスタート地点へ。 当然スタート地点で写真撮りまくり。 列に並んで待っているとDJがいい感じで盛り上げてくれます。イタリア語なので何言うてるか全然分からんけど(;^_^A 特に緊張とか高揚感とかなくリラックスした状態。 フルマラソンとかだとスタートからいきなり勝負なので緊張するけど、6日もあるから始めから緊張してたらもたないしね。

          トルデジアンのススメ ④ レース編section1(スタート)

          トルデジアンのススメ ② 準備編

          仕切り直し 前回のnoteの記事を書いたのが2020年3月9日。 750€を決済して「やるぞ!」と燃えてましたが、その直後からコロナがえらいことに。結局2020年は大会自体が中止になってしまいました。 確か3.5万円ほど返金されてデポバッグと写真集が後日送られてきました。 幸い獲得した参加権が3年残るので次のチャンスを待ちます。 2021年、2022年は大会は開催されましたが、海外渡航の制約が厳しく断念。 ただでさえ会社を長く休むのにさらに待機期間なんてとても無理。 最後

          トルデジアンのススメ ② 準備編

          トルデジアンのススメ ③ 出発編

          長旅のはじまり(9/7~8) 関空発の飛行機は9月7日の23:45発 会社のみんなにも協力してもらって6日までに9月申告分が半分まで終わりました。 「こんなに早くできるんやったら毎年行こかな」って言ったら後輩に怒られました(;^_^A 仕事を早めに切り上げて三宮からバスで関空へ。 海外はコロナ前の台湾以来。ヨーロッパとなると学生以来なので30年ぶり。 久々の関空にちょっと緊張します。 エミレーツ航空のカウンターでトルデジアンに出そうな人いるかなぁと見回してみても全然いな

          トルデジアンのススメ ③ 出発編

          めざせ!クールマイヨール(エントリー編)

           走り始めたのは20代後半なので約20年前。 元々運動神経は悪い方で、特に短距離はいつも最下位でした。 それが嫌で小学校の時の運動会で「ゆっくり走ろうぜ」と談合して、校長室でたっぷり怒られた思い出があります。(何て卑劣な子どもw) 長距離も特に得意でも好きでもなく平均的でした。 その後も走ることとは無縁に生きてきたのですが、税理士試験も終わって暇だった20代後半に、当時好きだった上岡龍太郎さんと村上春樹さんの影響で走り始めました。 上岡さんはパペポTVでマラソンの話をされ

          めざせ!クールマイヨール(エントリー編)