Covid-19による影響の変化

日本は緊急事態宣言や東京アラートも終了し、各種自粛が解除になって初めての週末でした。
各種観光地も徐々に人出が戻ってきそうというニュースを昨日今日と見かけました。

また、YNSも登録申請している各種補助金や助成金も関係あるのかないのか、Covid-19の影響が次の段階に進んだように思えましたので記事をPostしておきます。

4月~5月は、Covid-19の影響は営業サイドにありました。
ようは、人が動かなくなり、対面ミーティングが出来なくなり、稟議が進まなくなり、結果的に売り上げが落ちる。
ある程度の売り上げ減は止むをえなしとし、補助金や助成金も活用しながら生き残り戦略を考え実行するというのが4~5月。
この間開発サイドはマニラの突然のロックダウンにも関わらず、予想以上に機能していました。
もちろん業種・職種的にWHF(在宅ワーク)が機能しやすい環境というのももっとも大きいですが、もともと全員ノートパソコンで仕事をしていたのも大きかったと思います。
世の中が急速に変化する中、YNSも突然のロックダウンによりWHFへの移行をせざるをえませんでしたが、それはメンバーの協力もあり上手く行ったと考えています。

そんな4~5月の状況でしたが、6月になって変わってきました。
まず、営業状況は4~5月と比べると好転してきました。補助金助成金の影響なのか、それとも決裁者が出社するようになって稟議が通るようになったからなのか、そこまでは分かりません。
もうしばらく4~5月の仕事が決まらない状況が続くことも覚悟していましたが、これは嬉しい誤算でした。
(ただ、7月に再び転落する可能性も十分あるので油断は出来ません。)

ただ、開発サイドの状況も変わってきました。特にフィリピンサイド。
フィリピンは未だにCGQという以前よりは緩い状態ではあるもののロックダウン中です。
しかも、現時点では毎日新規でCodid-19感染者が500人以上発見されるという、危険な状態。従って、YNSは継続してWFH中です。

この状態は既に3か月続いており、時間が長い事が悪影響を及ぼしているのか、若干名ですが精神的な健康を害してしまっているスタッフがいます。
一言で言えばうつ病みたいなものです。
ずっと外に出られず、いつこの状況が解除されるのかも分からずなので、やむを得ないとは思います。

健康は体の健康と心身の健康の2つがありますので、ロックダウンで体は守れても心身の健康は守れませんね。

ロックダウン開始当初は政府当局もしてもここまでの長期戦になることは考えていなかったのではないかと思いますが、そろそろ何か対応を考えなければいけなくなりそうです。


フィリピン開発拠点の立ち上げやマネージメントや主に日本でのBizDevなど。