2021年振り返り

会社でアドベントカレンダーというものに参加しており、これがその締めの記事になります。

参加中のアドベントカレンダー
https://adventar.org/calendars/6951

前回の記事では2022年の予定というものを記載しました。
逆に今回は、まだ営業日的に数日残っていますが、2021年もほぼ終わりということで振り返りをしてみようと思います。


採用面
ほとんどが年の前半でしたが、正社員としては4名採用。(日本法人)
それ以降も採用活動は継続していたのですが、残念ながら執筆時点では結果は出ず。
フィリピン法人では2021年1月から17名採用し、そのうち3名が試用期間中に何らかの理由で終了(退職)したようでした。

2022年は、日本/フィリピン両方で今年の2倍は採用で結果を出したいです。

売上
こちらはまだ年度の途中なので振り返りには早いですが、年度ベースでは昨年度比70~80%成長くらいになりそうです。
年度の初めの5月時点ではそこまでプロジェクトも予算も埋まっていなかったと思いましたが、7月くらいにはリソースも埋まり採用活動の優先度を上げ、当初の売上目標も高確率で達成できる、となっていました。
(当初の売上目標は、昨年比40%増の売上目標を立てていました。)

体制/マネジメント面
今年度から開発チームを3分割し各チーム内で予算管理とリソース管理をすることにしました。
それにより、各チーム内で管理しようという意識が高まり、全体効率が良くなったのではないかと思ったのと、予算管理もしやすくなりました。今後もこの流れは強化していきたいと思います。

また、これもチームによりけりではありますが、開発のフィリピンチームへの移譲が進んだ気がします。
自身で見ているチームでは初めて1名だけプロジェクトの実働から外しマネジメント専門として配置していますが、思ったよりワークしているようです。
来年にはフィリピン人のマネージャー職をはじめて作るつもりです。

技術面
本業のシステム開発とはちょっと違うかもしれませんが、ノーコードや効率よく簡易的な要求定義/要件定義を行うための取り組みを進めていました。コーポレートサービスに上げている「IT顧問サービス」や「ノーコードDX」のためですね。
(もちろん本業のシステム開発の要件定義でも使えます。)

開発寄りの話ですと、(まだ社内の一部ではありますが)lambdaを使った開発のナレッジが溜まってきていたり、pythonを使った開発の実績が出来たのは良かったです。

さらに、これもチームやプロジェクトによりけりですが、開発プロセスとしてScrumを導入し、タスクにVelocityという数値を設定し、それをもとにエンジニアの生産性を評価することを始めました。
以前から準委任契約で契約させて頂いているお客様などからは高評価頂いてましたが、実際に数値化してみると、ほとんどのケースで他社の協力会社のメンバーよりプロパー社員の方が良い数字を出していました。これも良い発見です。

営業面
売上的には昨年比80%増と予想以上の結果ですが、これは営業を頑張ったからというよりは世の中のITニーズが高まったからでしょう。また、リモートワークが普及したことで、結果的にオフショアニーズが高まったとも言えます。その代わり常駐させることを売りにしていたSES専門のところは厳しいかもしれませんね。(能力も伴っていれば良いのですが、なかなかそうなっていないと思うので)
と前置きが長くなりましたが、自社の営業成果で売り上げが伸びたというよりはその他要因が多いのですが、1つ良かったのはパートナーからの紹介案件が増えたことでしょうか。

まだまだはじめたばかりで実績とは言えませんが、IT顧問サービスとノーコードDXを表に出したのは営業面としてはプラスだと思っています。(これだけではなく、今後ここはもっと強化していきます。)


・・・とやりたい事だらけなので、来年はそれらを一緒に形にしてくれる仲間を何とかして集めたい。
来年にはフィリピンオフィスも再開するつもりで、フィリピン法人所属前提の募集も開始しました。

12/23にはフィリピン法人と一緒にバーチャルクリスマスパーティーも開催しました。明るいフィリピン人と仕事するのは生真面目に仕事していた方からすると衝撃的ではないかと思います。
(決して我々が真面目に仕事していないという意味ではないですw)

他のスタッフがクリスマスパーティーに記事を書いてくれていましたのでリンクも貼っておきます。
https://note.com/manaabe/n/nd21c1210d25f


フィリピン開発拠点の立ち上げやマネージメントや主に日本でのBizDevなど。