音楽制作について(DAW,DTM,おすすめソフト)

今回のエントリーは「音楽制作について」です。

別に私もプロとして食っていける楽曲作成経験があるわけではないですが、頑張って書いてみます。

・楽曲制作をしたことない!けどやってみたい!宅録とかカッコ良い!

・バンド始めてみた。レコーディングとか興味ある!

という皆様に丁度いい内容にしたいと思います。

私は中学からギターを始め、高校でバンドを始め、大学からはDTM(デスクトップミュージック)を始めました。

最近ではすっかり楽曲に溶け込むようになったDTMですが、まだまだ限られた人の手にしか届いていないような感覚なので、サッと整理します。

DTMとは?

Desktop Musicの略です。「打ち込み」とか言われますね。

PC上で音楽表現することを意味しており、むしろ今の世の中かなりスタンダードに成り果てたのではないでしょうか?

DTM、何のソフト使えばいいの?

ProtoolsCubaseAbleton liveがメインどころになります。

ざっくり差を説明します。

Protools:レコーディング現場では最も定番!大概のレコーディングスタジオでこれを見かけます。ので、生音の収録を主たる目的とした「レコーディング」においては一番機能するツールかなと思います。

Cubase:私個人的には一番縁の遠いツール。CubaseはMIDIが強い、というイメージがあります。Cubaseで作った楽曲はMIDIの音源が豊富だったり、綺麗だな、という印象はあります。

使い方としては音像の綺麗なシーケンスを作ったりしたい場合は相性がいいのかなと思います。

ちなみに、「MIDI」とは・・・

Musical Instrument Digital Interfaceの略で、音楽信号を機器間で送受信し合う信号です。ひいてはその信号を使って鳴らす音声サンプルを「MIDI音源」と呼んだりします。これがいわゆる「打ち込み」ですね。

Ableton Live: 私が使っているのがこれです。特徴としては「ループ機能」、それに伴う「ビート制作」ですね。ループが効いた楽曲制作においては非常に向いていると思います。


ということでそれぞれを簡単に紹介しました。

シンプルに生音レコーディングに特化したい人→Protools

シンセの音の作り込みなどこだわりたい人→Cubase

ビート作りに重きを置きたい人→Ableton Live

ざっくりいうとこんな感じでしょうか。この中で相性を考えて使用するソフトを考えていってください。

正直全部のソフトを完全に使いこなしている人はプロでも居なくて、自分がどんな音楽表現をしたいかによって選定するDAWは決まるし、一度購入して決めちゃうとなかなか変わらない、という意外と重要な岐路だったりすると思います!それぞれに互換性ないし。(ポケモンの最初の3匹のポケモン選ぶ時みたいですね。)

そんな中で私は何を選んだかというと、Ableton Liveを選んだ人間です。

やはりエレクトロ向きの楽曲が好きだったこと、ダフトパンクみたいな重厚感のあるリフ、ビートを表現したかった時に、生楽器(ギター)、ハードシンセ、サンプラーに加えてDAWを導入するのであればAbleton Liveだな。と思ったのでした。そしてその選択は正しかった。と今でも思ってます。

Ableton Liveでできること

私はAbleton Liveで生きてきたので、Ableton Liveについては軽く説明できます。ざっくりいうとこんな機能があります。

セッションビュー

画像1

この長方形のボックスそれぞれに音声のループが入ってて、設定されたテンポに合わせてループ音声が再生されます。

DrumのトラックをONにしてVocalをONにしたらその2つだけがONになるし、Bassを入れればBassが入る。そんな感じでトラックをどんどん組み合わせて音楽を表現できます!

しかもその機能をフィジカルに最大化できるようなコントローラもあったりして、マウスポチポチではなく直感的に各パートを組み合わせたりできちゃうんです!便利ですね〜

もちろん他の作曲ツール同様、タイムライン上で楽曲を並べて録音とかもできちゃいます。

アレジメントビュー

画像2

そんな感じです。


そして先述したセッションビュー、トラックAからトラックBへ曲を遷移させることができるんですが、ということは、、、Ableton Live完結でPCDJもできちゃいます。

そんなこんなで作曲現場、DJプレイ現場、音楽ライブ現場でフル活用可能なツールがAbleton Liveでございます。

(他のDAWの良さについては他のnoteを当たってくださいw)

ちょっと集中切れましたので今日はここまで。

また続編書くときは、もう少し各論の使い方とかお話しようかなと思います。

では。

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