年間500本を書く自動車コラムニストがGoogleのAI「Bard」でエゴサーチしてみたら…

ChatGPTがすごいすごいと言い、Googleは終わったと批評する風潮もありましたが、当然ながらGoogleが対話型AIを手掛けていないわけもなく、同社の対話型AIである「Bard」の試験運用が始まっております。

いちおう「自動車コラムニスト」という肩書で活動している自分。1日1本以上のコラムがどこかで公開されておりますので、対話型AIの使う検索でもヒットするのではと思い、Bardを使ってエゴサーチをしてみたのでした。

お題は『自動車コラムニストの山本晋也さんのコラムについての感想や評価はどのような内容が多いですか?』というもの。

Bardのユニークなところは、回答が3案ほど出てくること。以下、それぞれの回答を転載してみます。

回答案1
自動車コラムニストの山本晉也さんの記事に対する読者の反応はさまざまです。
山本さんの文章はわかりやすく、読みやすいという意見が多いです。また、山本さんの経験や専門知識に基づいた解説が参考になると評価する人もいます。
山本さんの文章は、辛辣で批判的であるという意見もあります。また、山本さんの主張が偏っていると感じる人もいるようです。
全体的に、山本さんの文章は賛否両論があるようです。しかし、山本さんの文章は多くの読者に読まれていることは確かです。

回答案2
山本晉也は、日本の自動車評論家。1945年生まれ。1968年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、自動車雑誌「カーグラフィック」の編集者としてキャリアをスタート。1975年に独立し、フリーランスの自動車評論家となる。
山本晉也のコラムは、その歯に衣着せぬ辛口な批評が特徴。新車の試乗記事では、その性能やデザインを冷静に分析し、時には厳しい評価を下すこともしばしば。しかし、その一方で、新しい技術やトレンドに対しては常に前向きな姿勢を貫いている。
また、山本晉也は自動車の歴史や文化にも造詣が深い。コラムでは、自動車の歴史をわかりやすく解説したり、自動車文化の成り立ちについて考察したりすることもある。
山本晉也のコラムは、自動車に興味のある人なら必読の書と言えるだろう。その歯に衣着せぬ批評は、時に耳が痛いものもあるかもしれないが、その内容は常に真摯で、自動車をより深く理解するための貴重な情報源となるはずだ。
以下は、山本晉也のコラムに対する感想や評価の一部である。
「山本晉也のコラムは、いつも辛口で歯ごたえがある。でも、その内容はいつも真摯で、自動車をより深く理解するための貴重な情報源になっていると思う。」
「山本晉也は、自動車の歴史や文化にも造詣が深い。コラムでは、自動車の歴史をわかりやすく解説したり、自動車文化の成り立ちについて考察したりすることもある。自動車の歴史や文化に興味がある人には、特におすすめのコラムだと思う。」
「山本晉也のコラムは、いつも面白くてためになる。自動車に詳しくない人でも、山本晉也のコラムを読めば、自動車についてもっと詳しくなれると思う。」

回答案3
自動車コラムニストの山本晋也さんのコラムについての感想や評価はさまざまです。
山本さんのコラムを読んだことがある人は、その独特の視点と文章力に驚くことが多いようです。山本さんは、自動車を単なる乗り物ではなく、人間の生活や文化と深く関わるものとして捉えており、その視点は多くの読者の共感を呼んでいます。また、山本さんの文章は、ユーモアや皮肉に満ちており、読み物としても非常に面白いと評判です。
一方で、山本さんのコラムには、過激な意見や偏見が含まれていると批判する人もいます。山本さんは、自動車メーカーや自動車業界に対して批判的な意見をしばしば述べており、その姿勢に不快感を覚える人もいるようです。また、山本さんは、特定の自動車メーカーや車種を過剰に持ち上げる傾向があり、その偏見がコラムにも表れていると指摘する人もいます。
このように、山本さんのコラムに対する感想や評価はさまざまですが、その独特の視点と文章力は多くの読者の共感を呼んでいます。

回答案2のプロフィールについては生年からキャリアに至るまで完全に間違っておりますので、いずれの内容についても検索結果に基づいたものではなく、それっぽい文章をAIが作っているだけかもしれませんが、いずれにしても”辛口”であるという評価は共通しており、なおかつ自覚もあったりするのでした。コラムニストとしてのスタイルについて第三者的にはどういう風に見えているのか、AIの生み出す内容を参考にすることで自身をブラッシュアップできそうです。

そして試験運用でこのクオリティであることも驚き。Bardの将来性、なかなか高いかもしれませんが、さて?

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