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速谷神社

広島県廿日市市にある速谷神社へ、神道学博士の中道豪一先生の講演会を
聞きに行きました。速谷神社創建壱千八〇〇年記念行事として開催されたもので
「安芸国と速谷神社」と題して、古代から現代までの速谷神社の
歴史についてお話頂きました。

儀式殿で行われました

今も広島では交通の神として知られる速谷神社ですが、
古来から山陽道を守る神として鎮座し、平安時代から式内社、そして
名神大社、古代官幣大社として特別な神社だったそうです。
戦国時代に荒廃したものの、江戸時代に事績調査が行われて復興。
明治時代に郷社に列せられたものの、人々の熱心な昇格運動で
大正時代には国幣中社に昇格したといいます。

昇格記念の標柱


こうした歴史を知り、古からこれまでの多くの人々の敬慕の念と
行動が、今につながっていると思うと感慨深く、有難いです。
私も速谷神社にご縁を頂いた一人として、
交通にちなんだお仕事で皆さまのお役に立てるよう
感謝と共に精進しようと思います。

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