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新しい靴下、欲しいよね(妻)

我が家ではここしばらく新品の靴下を買っていない。

なぜなら穴が開いても繕うから。靴下に限らず、布製のものなら何でも。

というわけで、夫の靴下に穴が開いたのでまた繕った。

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今回はかかとに大き目の穴。

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ダーニングマッシュルームという木のきのこみたいなのに固定する。ダーニングマッシュルームが無くても、丸い石やボウルでも代用できる。

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好きな糸を針孔の大き目の針に通す。編み物の糸始末用に百均に3本セットで売ってるプラスチック製の針でも十分。
私は編み物や刺繍で中途半端に残ってしまった糸を使うようにしている。

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右から縦の糸(グリーン)を通していく。

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縦糸(グリーン)が終わったら90度回転させて、また右から横糸(グレー)を通していく。
このとき、縦糸(グリーン)の下→上→下→上と交互に通していく。次の段に行ったら前の段とは逆に、上→下→上→下となるように通していく。

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こういった感じで小さな織物ができてくる。

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糸始末をする。ぴよっと出ている始まりと終わりの糸を靴下の中(裏)側に引き出して完成。
良く見るとこの靴下、つま先も何度か繕われてますね。

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この作業が好き、ということもあるけれど、完成したときのこの見た目が可愛くて、何度も繕ってしまいます。
聞くところによると、この靴下は、夫が7年前に一人北海道にやってきた当時からはいていたとのこと。

お疲れさんです。もう少し、頑張ってね。


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