三年日記/本当に追い詰められた時
こんにちは。公認会計士の山本です。
私が三年日記を付け始めてから、29年が経過しようとしていますが、
29年もあると、
本当にどうしたら良いのだろう、と、追い詰められたような状況が、幾度かは出現します。
そういう時、猛烈な不安が心を支配し、パニック状態になりますが、
そんな時でも、「書く」という行為は、心の安定剤として機能します。
何が起こっているのか、自分の採り得る選択肢は何か、その選択肢を採った場合に起こり得るリスクは何なのか、違う選択肢を採った場合はどうか、自分は今、何をしなければならないか、助けを乞える人はいるか、等々、
そうして、選択肢が決まり、それによる最大リスクが規定され、それに対する覚悟ができ、行動すべきことを実行するだけ、
という具合に、パニックが変換されていくイメージになります。
当初、三年日記を始めた頃は、こんな具合に助けられるとは思ってもみなかったのですが、
毎日、書くという習慣があったため、
異常事態が発生しても、書くことにより、上のような経路で、落ち着いて乗り切れたことは、三年日記の大きなメリットだったかな、と思えます。
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