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子宮頸がん検診を受けたら摘出手術する事になった話①


はじめに

昨日、noteにアカウントを開設したきっかけは実はこの話をまとめておこうと思ったから。全ての女性に注意喚起。男性は身近な女性に声かけてみてねって話です。

※文才が無いので時系列に出来事を連ねていきます。最終話まで行ったら編集します。

生理痛は突然に

これまで私は周りの友達と比べても生理痛はとても軽く、生理が来ても出血がある事以外に普段と全く変わらない日常が送れていました。それが20代半ばくらいから頭痛と腹痛がひどくなってきて、ここ半年は毎月のようにロキソニンを規定の倍量噛み砕いて摂取しても耐え難い苦痛にさらされるになっていました(真似しないでください)

それとは別にPMS(生理前症症候群)の兆候もみられるようになり、これは私の場合、生理の1週間くらい前から精神的に不安定になります。つまり、"何もないのに涙が出ちゃう。だって女の子だもん。"って感じになります。

これらについて生活に支障を来すレベルになってきたので婦人科に受診する事にしました。

PMSの神経症状は、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常が原因であることがわかっています。黄体期に高値となるプロゲステロンの分泌が低下すると、気持ちを落ち着かせる効果のあるセロトニンというホルモンの分泌が妨げられたり、脳内GABAの活性が低下したりすることで、イライラ感や抑うつなどの症状を引き起こします。

ピルの処方

10月初旬、PMSの症状が出てる最中に婦人科に行き、診察室で泣きそうになりながら症状について説明しました。

先生はとても優しく、『あーPMSね、今辛い時だちょうど。漢方だしとくね。それで次からピルはじめよう。びっくりするくらい治るから。』と私を診察台に乗っけました。

『綺麗な子宮だねー。じゃあ看護婦さんからピルの飲み方説明してもらってねー』

と、その日は漢方とピルを貰って帰りました。

低用量ピル(OC:oral contraceptives)には女性ホルモンが含まれています。経口避妊薬、とも呼ばれます。毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えます。避妊効果、ニキビ予防、生理周期の自己管利、生理痛緩和、生理前症状に効果があります。

知らぬ間に受けてたがん検診

婦人科で受診した一週間後。病院から電話がかかってきました。かけてきたスタッフさんによると、ピルを処方する全ての患者さんに一通りの検査を受けてもらうことになっているらしいのですが、当日私が辛そうにしていたので細かいことを説明しないで検査を執り行ったようでした。

そして、"がんの検査に引っかかってるみたいです。早めに来院してください"と言われたのでした。


つづく。


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