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精進料理に目覚める3歩前 #40

ecoという何とも便利な単語を武器に
ワタクシは裏でコソコソとズボラを加速させていく。

意地の維持と耐久である。

なるべくゴミが出ないよう心掛けて生活をしている

などと言えば
何だかお洒落な暮らしを心掛けているように聞こえるが

ワタクシの現状は先程も申し上げたように
そして皆様もちろんご存じのように
ただのズボラである。

タッパーを使えばラップのゴミが出ないが
タッパーがすべて勤務中ならば
一般的にラップの出番が来るところである。


oh,yeah.

ラップの強み?
料理包み
見える中身?

ラップの悩み?
使用済み?
捨てるのみ?

oh,yeah.



さて。
このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために
食事を精進料理の方向に進めていくものである。

あくまでも途中。

なので。
まだお肉も食べたいし
お腹を壊す原因のニンニクも食べたい
小麦粉使って揚げ物も食べたい。。

などなど。
数々の誘惑に立ち向かいながら
進んでいるような進んでいないような状況を記している。




ラップでラップをしたいのではない。



ラップでゴミを増やすまいとするワタクシは
皿の上に更に皿を載せて蓋とする。

3週間経ってもなお余裕を見せる
懐の大きい護美箱氏のお陰で

ワタクシは11:30頃やってくる
護美収集車から流れるBGMを

優雅にせんべい布団の中で微睡みながら耳にする。

生ゴミは最高の庭の肥やしとして活躍してくれるし
更に種があれば忘れた頃に芽をだして
再度野菜として食卓を彩ってくれるのだ。

いい事尽くしである。


とことん己を甘やかして生きているワタクシである。

そんなワタクシはカラダの中まですっかり甘やかされて生きる
ワタクシには糖分が必要である。

前回おばぁEATSでおはぎを手に入れて

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あんこの素晴らしさを再確認したワタクシは
この秋、小豆にスイーツ欲を満たして頂くことにした。

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2時間。
鍋の中でコトコトと
ダンスパーティーを開催して
小豆ちゃんに休むことなく踊り続けて頂いた。


踊り疲れた小豆ちゃんは
見事にあんこと

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お汁粉に変身する。

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あんこは

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ワタクシの相変わらずで見当違いの目分量によって
作られた米粉のバリバリな皮を纏うことになる。

あんなに可愛らしい赤いダイヤのような小豆ちゃんよ
申し訳ない。
柔らかな雰囲気の貴女に

ワタクシはバリバリな衣しか用意できなかったのだ。
衣を用意するのはワタクシにはどうやら容易ではなかった。


小豆ちゃん。
ワタクシは貴女の纏った衣について
もう少し分かりやすいように皆さまに紹介したいのである。

この単語が最適であるように思う。


ちーちーかーかー


次に進もう。


豆乳に抹茶を投入して抹茶プリンを作って
こちらにもあんこをちょこんと乗ってもらう。

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これは美味しい。
抹茶プリンにもはまっちゃった。である。


あんこもアンコールしよう。

もちろん。
これが言いたいがためのあんこの紹介である。




クーラーの要らない季節。
食欲の秋は始まったばかりである。

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おじぃの畑から頂戴した葉野菜を
1人であっても存分に楽しむ為
土鍋を引っ張り出す。

どうしてもキムチ鍋で葉野菜を楽しみたいワタクシは
腸の超天敵アリシン様に見つからぬよう
こっそりとキムチの素を重用する。

まだまだ配役の決まり切らない
無限の可能性を秘めているセンダングサ氏
春菊の代わりに香草として紛れ込ませる。

更にセンダングサ氏には
春雨サラダにも紛れ込んでもらう。

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こちらは正式にメンバーとして加入して頂きたいくらい
相性がよろしい。

これをライスペーパーでグルグルすれば
完璧である。

が。

もちろん。
食すことに集中しすぎたワタクシは
写真を撮り忘れたのである。


ワシャワシャと葉野菜が成長できる季節は
もりもり食い溜めるべし。

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からし菜らしき葉野菜は
じゃこさんとフライパンの上で
踊ってクタクタになってもらう。

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味噌汁の中にも潜りこんで貰う。



それにしても。
加速を続ける秋の食欲は
いつの間にやら5速で走り続けている。


前回のオニオンフライおにぎりを食したら
オニオンフライそのものも食したいなどという
あらぬ欲望まで生まれてきた。

生まれた欲望は
ぶくぶくと膨らんでいき
遂にワタクシの手に負えなくなってきたので

玉ねぎさんに協力をお願いして
片栗粉やらそば粉をまぶして
オニオンフライらしきものを作り上げる。

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ぶくぶくに膨らんだ
オニオン欲は消え去ったが
ワタクシの腹は見事にぶくぶくである。

ぶくぶくしたついでに
ぐつぐつさせて作ったものを紹介しようかい。

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ルイボスティーの寒天ゼリーである。

身体の中から甘やかしているワタクシには
甘さが足りなかったのでメープルシロップに
助っ人を頼んだのだが

メープルシロップ氏は予想をはるかに超えた
活躍をしてくれた。


腸活の観点からも寒天を超活用していこう。


さて。
最後におばぁEATS。

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紅芋なのか紫芋なのか分からない芋を
おばぁがこねこねして作ったおもちである。

これがなんとも美味しいので
ワタクシは大した用もないのに

おじぃのおやつの時間にあわせて
おばぁのところに通い詰めているのである。



それにしても。
今回もワタクシはうっかり
主役であるアトピーさんに登場して貰うのを忘れてしまったようだ。
秋休みであるとアトピーさんに言い訳しよう。


うむ。
次回に期待しよう。

芋のだじゃれが出来上がっているということは
次回芋づる式で出てくる料理は想像に難くないであろう。



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