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続・自分のベストパフォーマンスを振り返る


小学校の時の練習は週に1回

小学生の時に通っていた陸上クラブ『島本ジュニア陸上教室』

は週に1回だけ開催するクラブだった。


練習内容に関してはすいません。

あまり覚えていないのですが(笑)

ただJOGをして体操してドリルをしてメイン練習をして

基本を徹底していた練習だったと思う。


褒めてもらって自信がつく

ただ、鮮明に覚えているのは

練習をやっているメニューでうまい人がいると

練習を一時止めてその人がみんなの前で見本を見せるという時間が

あったことだ。


みんなの前で動きを披露することは恥ずかしさもあり、

緊張もあるのだがコーチが

『慎吾のここがうまいからみんな見ていて!』

と声をかけてくれる。

やり終わった後にみんなからの拍手。


コーチの言葉かけによって自分は見本になるぐらい上手に

できているのだと自信に繋がったし、

失敗してはいけないとプレシャーの中でやれる雰囲気

やりきった後の拍手は本当に嬉しかった。


コーチも走ることが苦手な人にも動きがうまくできているメニューがあれば

見本としてやってもらっていて、以後動きがみるみるよくなっていった。


『見本をみんなの前で披露したい!』

そんな雰囲気を作り上がっていた。


週に1回の陸上クラブであったが

大阪府では強豪クラブだった。


私自身も練習メニューで出来ないことがあると

悔しくなり、来週まではできるように週に6日かけて

自分で自主的に練習をするようになった。


おそらくみんなもコソ練習をやっていたのではないだろうか。


クラブ全体がいい雰囲気だったことは間違いない。

今振り返るとみんなでお互いを高めていっていたと思う。


小学生時代からいい雰囲気で練習をさせてもらっていたことに感謝。


陸上は個人種目であるけれど、クラブの雰囲気や練習パートナー同士で

高めあえることが本当に大切。


小学生の時に当時の日本記録で走れたのも

間違いなく自分の取り巻く環境が良かったからだと思う。


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