アンチョビ＆チーズで「ピーマンのスカスカ詰め」

いつも楽しみに読ませていただいてる料理家 今井真実さんのピーマンを使った一品「ピーマンのスカスカ詰め」がとっても美味しそうで。しかも簡単。
いつも取り寄せてるおまかせ宅配野菜セットで今度ピーマンが入っていたら、絶対この料理を作ろうと決めていました。

アンチョビも最近常備するようになったのですぐできちゃいます。モッツァレラはちょうどなかったのでクリームチーズで代用。

ヘタをくりぬき種を取った空洞にアンチョビやチーズをチョンと置いて、あとはグリルするだけ。（作り方の詳細は今井さんの元記事が素晴らしくわかりやすいのでぜひご覧ください）

今回はガスコンロでジュージュー焼きましたが、オーブングリルでも良さそうです。

アツアツのピーマンにかじりつくと、ジューシーなピーマンとアンチョビやチーズの仄かな塩気が絶妙に口の中で混ざり合い。

今井さんが書いてらっしゃる“知っているけど知らない味“というのに深く納得しました。どの食材も普段から食べてるのに、合わさると「あれ！？なんだこの初めての感覚、、」とちょっと嬉しい驚きすらあります。

これまで宅配野菜にピーマンが入ってると、正直「どうしたものかな」と思ってきました。家人がピーマン嫌いで口にしないので、自動的に私が全て食べることになります。しかも家人と食卓を共にしないひとりの時に（ピーマンの匂い自体がダメのようで、食卓にあるだけで気になってしまうという筋金入り）。

私もピーマン単体ではそこまで好きとは思えず、ピーマン肉詰めや青椒肉絲なら好みますが、ひとり昼ごはんにさっと作る気力は湧きにくく。。尻込みします。

でも「ピーマンのスカスカ詰め」はこれまでピーマンに抱いてきた億劫さを吹き飛ばしてくれるレシピの軽やかさが素晴らしい。そして何より美味しいのです。

アンチョビが入ったスカスカ詰め、マヨネーズをつけてももちろん良き。

これからは「ピーマン届いても大丈夫！」思えることがありがたいです＾＾