パガニーニの漫画16
悪魔とさえ信じられたヴァイオリンの名手、ニコロ・パガニーニの人生を綴った漫画です。息子を育てながらヨーロッパツアーを行うパガニーニ。次の目的地ワルシャワでは、学生のショパンが名ヴァイオリニストの到来を待ち侘びていました。
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パガニーニとショパンはたぶん会ったことがある
パガニーニがワルシャワを訪れた際のメモ帳には、「ショパン… …ピアニスト」とメモが残されています。また、同時期にパガニーニが知人に送った手紙の中に「(エルスネル校長から)若いピアニストを推薦された」と書いています。音楽院で首席だったショパンを代表として校長がパガニーニに紹介したと考えても不自然ではありません。そして2人が会う機会があったとすると、それは1829年6月に開催されたエルスネル校長主催のレセプションパーティーです。
パガニーニとショパンが一体どんな会話を交わしたのか、想像するだけでわくわくしてしまいます。
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