![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42143494/3d9aa140b4fdfded6a55dc46749bfa2c.jpeg?width=800)
- 運営しているクリエイター
#ドッグトレーニング
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62162131/rectangle_large_type_2_3eb8945a71abdf9c15cf4f5278766d85.jpg?width=800)
犬牽と行く美術館・博物館⑦東京都美術館『Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる』2021/7/22~10/9
※この記事は日本の伝統的なドッグトレーナー〝犬牽〟の目線で美術館・博物館を巡る連続シリーズですが、初めて読む方にもわかりやすいよう犬牽の説明など他記事と重複する箇所が多々ございます。ご了承ください。 ○はじめに 今回は久々の美術館、エッセイ・シリーズでは初登場の東京都美術館に行ってきました。 通称〝トビカン〟とも呼ばれる東京都美術館、立地場所はかの有名な上野恩賜公園です。 目の前には東京都恩賜上野動物公園(上野動物園の本名はこんな名前だったんですね)が建ち、ちょっと歩け
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38971375/rectangle_large_type_2_c9e2b2f06bbc318bf3ae5e0374ff5b51.jpg?width=800)
犬牽と行く美術館・博物館➁太田記念美術館『ニッポンの浮世絵-浮世絵に描かれた「日本のイメージ」』2020/11/14~12/13
〇はじめに 日本伝統のドッグトレーナー/犬牽(イヌヒキ)の技術と文化を継承している筆者が、その目線を持って美術館・博物館を巡るエッセイシリーズ。 第2回目は、というより〝も〟太田記念美術館に行ってきました。 やはり江戸時代の浮世絵を中心に展示されている太田記念美術館は、江戸時代に活躍した犬牽と相性が良いんですよね。 次々と目に留まれば、新しい知見を私たちに授けてくれます。 それでは第1回目の姉妹編とも言える本展示、行ってみましょう。 〇太田記念美術館『ニッポンの浮世
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36813930/rectangle_large_type_2_1f91a35c137a6895903d9de50aaccf54.jpg?width=800)
犬牽と行く美術館・博物館➀太田記念美術館『江戸の土木-橋・水路・ダム・大建築から再開発エリアまで-』2020/10/10~11/8
この記事は、犬牽の目線で美術館・博物館の展示物を解説していくシリーズです。 〇はじめに まず本題に入る前に、はじめて〝犬牽(イヌヒキ)〟という単語を見た方のために説明をしておきましょう。 そもそも犬牽とは江戸時代に活躍した幕府直属のドッグトレーナー集団、鷹狩専用の猟犬である〝鷹犬(タカイヌ)〟や幕府儀礼に登場する通称〝芸能犬〟の飼育を担当していました。 犬の権利を尊重する先進的な飼育を心掛けていた犬牽でしたが、江戸幕府の終焉と共に継承がストップ。残念ながら、歴史の表舞台