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クラウド型ICT活用 社会科ではじめの一歩

 STEP1 活動の準備

  1. 子どもたちと単元の学習のまとめの仕方を相談します(今回は「水源→浄水場→家→下水処理場→海」とつながる水の利用の流れをすごろくで表現する。)

  2. 学習用の枠、必要なカードを準備します。

  3. 子ども1人分のフレームができたら人数分をコピー&ペーストします。

学習用のフレーム
カードは「イラストAC」や「いらすとや
から画像をもらってくる
完成したカードはこんな感じ。児童の実態に合わせて説明は入れたり、入れなかったり

 STEP2 水の利用を振り返りながら整理する

  1. 左上の付箋を自分の名前に変更させます。

  2. どのように整理するか(今回であれば水源から水を利用し海まで)を子どもに伝え、教科書やmiroボード、ノートを見返したり、追加で調べたりしながら整理します。

  3. 説明の文章は学習した内容かずれないことを条件に工夫してもよいことを説明します。

  4. フリーカードに追加で調べた画像を貼り付けてオリジナルのカードを増やすこともできます。

学習カードを作成する
学習内容に合った表現であれば言葉を工夫させると面白い。理解度の度合いもわかる。
オリジナルのカードができる子は深く理解をしている子。または何も考えていない子。後者はきちんとチェックして指導をすることが学習を逸脱しないポイント

 

STEP3 自分なりのすごろくを作成する

  1. 子どもたちの活動をクラウドで確認しながら、不十分な点や誤りがあれば支援をします。

  2. 他の子どものフレームを見に行き、真似たいことを参考にしたり、コメントをしたりするように伝えます。miroボード上で協働的な学び合いを促せます。

  3. 子どもたちはこれまでの学習や友達の良い点を参考にしながらmiroボード上にすごろくを作成します。

児童の作品。中身は見えないようにしているけど笑


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