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毎食おからダイエットしたら、過敏性腸症候群になった話

こんにちは、今週2発目の投稿です。
3月末に福岡行ったり、4月6日〜10日で東京に行ったりと、出張で食生活が荒れまくっていました。
全部一旦リセットしてやろうと思い、始めたのが”毎食おからダイエット”!

食物繊維を摂りまくって、身体に悪いものを全部出すという作戦でしたが、結果からいうと、1日6〜8回の排便(しかもなぜか黄色い便)と頭痛、胸焼けに襲われました。
調べてみたところ、過敏性腸症候群(IBS)に近しい症状っぽい。(ほぼ軽度の炎症です。)本記事では、自分のしくじりを元に、おからダイエットのメリットと、危険性についてシェアできればと思います。
自分のような犠牲者を2度と出さないために、論文を読み込んだ内容をシェアし、もし万が一IBSになった人も回復できるメソッドを書き綴ります。

毎食おからダイエットとは?

【実施した条件】
・毎食おからを入れた何かしらを食べる
・食物繊維を毎食10gは超えるようにする
・タンパク質も一緒に摂る

【実際に食べていた物】

①おから蒸しパン(こちらのレシピを参考にしました。)

②おからクッキー ※試作品

③おからパン

④ドーナツ

その他にも、おから商品を開発すべく、”試作したものを食べる"という生活を4月10日(夜)〜4月12日(朝)まで繰り返しておりました。

私がおからダイエットを実践した結果


  • おからダイエットを始めた当初は、体重が減り、健康的な体型を手に入れられると期待していた。

  • しかし、しばらくしてから、おなかの調子が悪くなり、腹痛や下痢が続くようになった。

  • 症状を元に調査した結果、過敏性腸症候群であることが判明した。

  • 1日に6~8回トイレに行き、泥状の黄色の便であった。

健康な便の状態参考

過敏性腸症候群について

  • 過敏性腸症候群とは、腸の運動が過剰になってしまい、腹痛や下痢、便秘などの症状が現れる疾患。

  • 原因は複数あり、ストレスや食生活の乱れなどが影響するとされる。

  • おからダイエットによって、過敏性腸症候群を発症された原因は、不溶性食物繊維が腸の”ぜんどう運動”を促進しすぎたことだと考えられる。


https://hc.mt-pharma.co.jp/site_cerekinon/about/

要は、無理やり便を押し出してしまっている状態になっているのです。。。(上の図)

食物繊維を活用し、健康的にダイエットするには…?

ポイントは次の3つです!

  1. 目安は1日20g

  2. 普段食物繊維をあまり摂ってない人は一気に摂りすぎないこと

  3. バランスが最も大事

1.目安は1日20g

一般的に成人男女で25〜30gとされています。ただし、年齢や身体活動量、健康状態によって必要な量は異なる場合があります。食物繊維は便通を促進するために必要な栄養素の一つであり、十分な摂取が重要です。主に穀物、果物、野菜、豆類などに豊富に含まれています。

いきなり大量の食物繊維を摂るのは大変なので、まずは1日20gを目標に頑張りましょう。主食だと、”そば”。大豆類だと”おから”、野菜は粘り気のある食品やキノコ類がおすすめです!

https://misugikai.jp/column/202001-1/

2.普段食物繊維をあまり摂ってない人は一気に摂りすぎないこと

旧石器時代は1日に45.7gの食物繊維を摂っていたという論文を読んだので、その数値をいきなり目指しました。バカでした…(日本人の1日の摂取食物繊維量は約13.7g)

増やし方としては、自分がとっている量×1.25~1.5倍/週ずつ徐々に増やしていきましょう。

http://www.nutrepi.m.u-tokyo.ac.jp/publication/ja/3944.pdf

例 1日に10gの食物繊維摂取の場合
下表のように増やしていき、自分の体調がベストな数字を見極める。

3.バランスが最も大事

食生活はやはりバランスです。
いろんなダイエットを試していて思いますが、バランスの良い食生活を心がけましょう。

  • 1日3食前後

  • タンパク質を毎食欠かさず摂る

  • 1日に食べる品目が30を超えるよう意識する

  • よく噛んで食べる。

家庭科の教科書に書いてあることですが、これが現代医学が達した真理です。

以上が、毎食おからダイエットしたら、過敏性腸症候群になった私のしくじりから得られた学びです。
皆さんも食べ過ぎにはご注意を…😂


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