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ディジタルコンテンツ表現実習:制作 #00

2018年度秋学期

筑波大学で開講されている『ディジタルコンテンツ表現実習』という授業を履修することに決めた.

内容としては,

広告やメーカーなどの現場において,インタラクティブメディアに関するプロトタイピング能力についてのニーズが高まっている.この講義では,ハードウェアやソフトウェアを用いたデジタルコンテンツを学生が主体となって制作する.どういった問題を解決し,そのためにどのような技術を用い,最終的なアウトプットを作り,それをプレゼンテーションするという一連の流れの中でインタラクティブメディアのプロトタイプ作りを実習する.

というもので,担当教員は我らのラボのボス「落合陽一」である.
ボスの本講義でのポジショニングは『落合陽一(アーティスト)』であるとのことであった.

さて,僕がなぜ唐突にnoteを始めたのか,ということであるが,簡単に言えば作品制作の制作プロセスを開示するためである.
こうしたアート作品的制作は初めてなので,色々な意見を受け入れる状態を作りたいのと,自分が制作にあたって考えていること・背景知識などをログや他者への伝達価値として残していくためである.

とは言え,深いところでは非常にパーソナルな話もあったりするので,一部を伏せながら展開するところもややあるかとは思う.
その点だけは閲覧にあたってご了承いただけると幸いである.

2018年度 第三四半期は,論文投稿準備がフルペーパーとして2本(1本昔からの,1本完全新規の)ある中でアート作品制作になるので,どれだけやり切れるか若干の不安は抱えている.
しかしながら,いっぱしの研究者を目指しながらもそれだけじゃない,僕なりのシュタインズゲートを目指す上でこの道を通り抜けることは必要不可欠だと考えている.
力尽きるまで,精一杯頑張ろうと思う.

次回の授業までに落合さんから提示されたお題は

「君にとってのアートとは何かを考え,その代表を3つ挙げてくること」

である.
次回の記事ではそのことに触れながら,モックアップ制作に移って行こうと思う.

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